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暑すぎる…… 「子どものころ読んだ児童文学に出てくる『夏』と今の『夏』は別物になってしまった」に共感する声続出(1/2 ページ)

あの夏は、確かに今とは違う夏だった。

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 思わず「確かに」と言ってしまうそうになるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「共感しかない」。今回は、自分が子どものころの夏と今の夏は全く別物になってしまったと感じたというお話です。

共感しかない (イラスト:かるーめ

昔の「日本の夏」はもうここにはない

「夏の庭」や「ぼくらの七日間戦争」のような、かつて私たちがチューペットを囓りながら夢中で読んだ児童文学に出てくる「夏」と、いま私たちに襲い掛かるベッタリと蒸す酷暑の「夏」とは、同じ「夏」でも、全く別物になってしまった気がしてちょっと悲しい。随分遠いところまで来てしまった

(ラフランス高橋さんのツイートより)

 このツイートを投稿したのは、ラフランス高橋(@lafrancetkhs)さん。ラフランス高橋さんが子どもだった1990年代半ばごろは、夏でも最高気温が20℃台のことも多く、プールでは寒くて震えた日もあったのだそうです。そんな「夏」と今のベッタリ蒸す夏は、全く別物になったといいます。

 ラフランス高橋さんが触れている「夏の庭」や「ぼくらの七日間戦争」は、子どもから大人に変わってゆく少年や少女たちの成長を瑞々しく描いた児童文学。いずれも「夏」を感じるお話であり、確かに出版された当時の1980年代〜1990年代の夏に読むのと今読むのでは、「夏」に対する感じ方が違うかもしれません。夏休みが待ち遠しかったあの日、セミの声を聞きながら暗くなるまで夢中で冒険したあの夏は、もう戻ってこないのかな……。

 ラフランス高橋さんのツイートを読んだ人たちからは「20度台の日のプールの授業は寒かったです。プールから上がると唇を紫にしてる子がいたり」「かつての『夏』→ワクワク 今の『夏』→暑い…死ぬ」「今の子供世代が大人になった時、夏をどのように捉えて小説、映画、漫画、アニメなどで表現するのか興味深いなぁ もはや爽やかな雰囲気では描かれないのかも」など、共感するコメントが寄せられています。

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