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地下アイドル「東京セラフィム」、“訴訟辞さない”理由でプロデューサーをクビに メンバーへの裏切りを「断じて許すことはできず」(1/2 ページ)

プロデューサーは業務引き継ぎを拒否し、“怪文書”を各所に送りつけたとのこと。

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 地下アイドルグループ「東京セラフィム」の公式Twitterが8月3日に更新。プロデューサーの米沢眞さんを7月31日付で解雇したことを発表しました。

 グループ公式Twitterでは、米沢さん解雇を伝えるとともに、「理由は、訴訟を辞さない内容なのでこちらではお伝えできませんが、様々な契約不履行が発覚した為です」と穏当でない事実を報告。「弊社としては断じて許すことはできず、何より、真っ直ぐに活動と向き合ってきたメンバーへの裏切り行為と判断し厳重な処分を下しました」と、元プロデューサーの所業に怒りをにじませていました。

東京セラフィム
東京セラフィムメンバー。左から牧乃めいさん、神凪星七さん、恋萌よわいさん(画像は東京セラフィム公式サイトから)

 解雇を通知された米沢さんは8月2日、突然業務の引き継ぎを放棄したとのこと。グループ公式の発表によると、「現在決定している全てのイベントをキャンセルした」と一方的に宣言し、「事務所及びグループの信用を落とす怪文書をメンバー、関係各所に送り付け、混乱を招き、公式Twitterに一意的にログインできなくさせる」などといった不誠実な行為に及んだとされています。

 

 なお、出演交渉は全て米沢さんが担当していたため、グループ公式は混乱を招き迷惑をかけた各主催者へも謝罪。今後の活動予定については、メンバーやスタッフで話し合いをした後に報告するとし、「翻弄された私たち東京セラフィムは、一夜にして今後の活動を見失いました」と悲痛な調子で訴えていました。

 混乱からしばらく経った5日には、メンバーの神凪星七さんがグループ卒業を発表。神凪さんは卒業理由などについては触れず、「東京セラフィムとして最後まで頑張れなくてごめんなさい」「でも東京セラフィムというグループも、メンバーのこともスタッフさんたちのことも大好きです」とコメントしていました。

神凪星七
卒業した神凪さん(画像は神凪星七Instagramから)

 「東京セラフィム」は2021年5月に5人体制でプレデビューし、6月にデビューライブを開催。その後、メンバーの入れ替えが複数回行われ3人体制に。今回、神凪さんが卒業したことで、今後は牧乃めいさんと恋萌よわいさんの2人体制でライブなどに出演していくとのことです。

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