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新旧「ひだ」乗り比べ! 魅惑のレア列車「大阪ひだ」に乗って分かった昭和ディーゼルカーの魅力月刊乗り鉄話題(2022年7月版 後編)(1/5 ページ)

キハ85系、いつまで残るのかな? 「新穂高ロープウェイ」もひぇぇ……! なのでおすすめです。

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 新旧「特急ひだ」乗り比べの旅、2日目は高山駅15時33分発の特急「特急ひだ36号」に乗ります。

帰りは旧型の「キハ85系」展望車で大阪へ
2日目は旧型の「キハ85系」展望車で大阪へ

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「HC85系に乗る飛騨高山乗り鉄旅」1日目のあらすじ

 前回1日目は、お得きっぷ「飛騨路フリーきっぷ」を使い、JR東海が2022年7月に運行を開始したハイブリッド特急車両「HC85系」に乗りました。

 大きな窓で車窓を眺め、クルマの“アイドリングストップ”のようなこれまでない感覚も味わえる“電車”でした。高山から濃飛バスで白川郷へ。飛騨路フリーきっぷはバス無料券付き。合掌造りの町を歩き、ああ、なんだか「旅をしてるなあ」って感じながら、まだ明るいうちにホテル到着。疲れたけれど、仕事もしないとね。そう、旅先に仕事を持ち込めばワーケーションです。「遊んでるだけじゃないからね」とSNSで言い訳、これ大事(笑)。

 泊まった「ホテル呉竹荘高山駅前」も素晴しい。高山駅の裏手にあたる場所ですけれど、見事なトレインビューの部屋でした。特にリクエストしたわけじゃないのに……もしかして、予約旅行サイト会員情報の「職業/フリーライター(鉄道)」を見ていただいたんでしょうか。夕方には先着順でミニカレーライスの振る舞いがあり、仕事もはかどりました。

ホテル呉竹荘高山駅前のトレインビューな景
高山駅構内がバッチリ見えるホテル呉竹荘高山駅前のトレインビューな景色。気になって仕事にならない
ホテル呉竹荘高山駅前の朝食ブッフェ
朝食はビュッフェスタイルでお腹いっぱい。1人1品、朴葉味噌焼きも付く

 続いて今回は、2日目です。

【2日目】もう1つの目的地・新穂高ロープウェイ、そして旧型「キハ85系」で新世代/旧世代の「85系」乗り比べ

 特急ひだ36号は高山駅15時33分発。その前に「新穂高ロープウェイ」に乗りましょう。行きのバスは高山濃飛バスセンターを7時40分発、新穂高ロープウェイに9時16分着。帰りは12時55分発で、高山濃飛バスセンターに14時31分着。現地滞在時間は約3時間半。行って戻ってくるのにちょうど良い時間です。

昨日は白川郷に行ったから、今日は新穂高へ行く
1日目は白川郷に行ったから、2日目は新穂高へ行きます(地理院地図を加工)

 飛騨路フリーきっぷは、高山で「濃飛バスの白川郷線バス往復乗車券」または「高山&新穂高フリー乗車券」がもらえます。白川郷へのバスチケットは1日目で使ってしまいました。新穂高方面には自費で買うのですが……「Hallo! New HIDAキャンペーン」(2022年8月31日まで)の特典、2000円分の電子クーポン「ぎふ旅コイン」をもらえたのでした。

 このぎふ旅クーポンは濃飛バスでも使えます。「奥飛騨まるごとバリューきっぷ2日券」(6300円)を差し引き4300円で買えちゃいます。

 奥飛騨まるごとバリューきっぷは、高山バスセンター〜新穂高ロープウェイ間のバス乗り放題、さらに新穂高ロープウェイの往復乗車券付きのお得きっぷです。別々に買うと、バスは往復4400円、新穂高ロープウェイは往復3000円で合計7400円。それが6300円だからお得です。

「ぎふ旅コイン」の使い方
「ぎふ旅コイン」はアプリで決済する。観光案内所でカードをもらって、QRコードでアプリに登録する流れ
新穂高方面への濃飛バスは、路線バスだけれど観光バス車両でらくちん
新穂高方面への濃飛バスは、路線バスだけれど観光バス車両でらくちん
濃飛バスの車窓
濃飛バスの車窓。ぐんぐん上がっていきます

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