「とんでもなく速そうなのきた!!!」 おばあちゃんが“大型バイクの精霊馬”で爆速帰省することになってしまった漫画が笑えて泣ける(1/2 ページ)
おばあさんのツッコミが小気味いい。
今年もTwitterでは、さまざまな工夫を凝らした精霊馬が投稿されていますが(関連記事)、そんなユニークな精霊馬で帰ってくる側の気持ちはどうなのか……? とんでもない速さが出る大型バイクの精霊馬で帰ることになってしまったおばあちゃんの漫画が話題です。
作者はエッセイ漫画『うちのトイプーがアイドルすぎる。』を手掛ける「道雪 葵(@michiyukiaporo)」さん。漫画の舞台は「あの世」から現世へ帰るための精霊馬乗り場です。
主人公のおばあさんは、他の死者のオーソドックスな精霊馬やちょっと不器用な精霊馬を見て、「微笑ましい」と思いながら順番待ちをしています。しかし、自分の番で用意されたのは「ダッジのトマホーク」というまさかの大型バイクでした。思わず、「とんでもなく速そうなのきた!!!」と突っ込んでしまうおばあさん。
5歳の孫がこんなマニアックなものをつくれるはずがないと、受付係の持つ鏡から現世を眺めると、孫にバイクの英才教育を施す息子の妻・由里子の姿が。実は、由里子は、赤ちゃんをバイクにたとえたり、部屋をガレージに改装するなど、生粋のバイクマニアだったのです。
おばあさんの思いもむなしく、バイクに囲まれた仏壇に供えられる大型バイク。しかし、孫はどうしてトマホークを選んだのでしょうか。由里子に理由を聞かれた孫の回答とは……? そして、おばあさんは無事帰れるのか……? 続きはぜひ本編をご覧ください。
Twitterでは「爆笑したあとに2/2(本編後半)で泣いてしまった」「笑いと感動をありがとうございます」など、称賛する声が多数寄せられています。また中には、「ごめん……。これに比べたら雑いけど、今年の精霊馬麒麟にしちゃった……」と反省する人も見られました。
作者の道雪葵さんは、この他にもTwitterに多くの漫画を投稿。代表作の『うちのトイプーがアイドルすぎる。』は3巻まで発売中です。
※作品提供:道雪 葵さん(@michiyukiaporo)
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流しそうめん台、ナスとキュウリの精霊馬、花火など、懐かしい夏のラインアップ。