SNSでしかつながっていない人が音信不通になった漫画が、Twitterで反響を呼んでいます。今回は安心したけど、あながちそうでもないパターンもありますからね……。
作者のかゆかわ（@kayukawa_fe）さん本人もフォロワーさんも、常にゲーム内の推しのことを考えては毎日ツイートしているゲームオタク。オタクにとって、元気に推しに狂っているフォロワーのツイートを見るのは、ゲームをするのと同じくらい楽しいことでしょう。
ある時、かゆかわさんはフォロワーのAさんが3日ほどツイートしていないことに気がつきました。Aさんの最後のツイートを確認すると、ゲームでの夜更かしと仕事の激務が重なってとても具合が悪そうなものでした。
猛暑が続く中で寝不足と疲労が重なり、もしかしたら倒れているかもと不安になったかゆかわさん。共通の仲間に相談して安心したり、タイムラインに見知らぬ誰かが寝不足で死にそうになっているツイートを見かけて不安になったりする日々を送りました。
突然Aさんが半月前のDMに“いいね”をした通知がきたものの、また音信不通に。悪い想像が膨らむばかりなのに、電話番号もLINEも知りません。生存確認はTwitterに頼るしかなく、安否確認のDMを送ってみました。
不安の中で12時間が経過し、ついに返信が！ ゲームオタクのAさんはあるキャラクターに沼落ち（ドはまり）してしまい、ネタバレ回避のために1週間Twitterを断っていたとか。めちゃくちゃ心配したけど、Twitterに現れてないだけで元気に推しに狂っていて良かった！
AさんがTwitter断ちをするほどハマってしまったのは、「ファイアーエムブレム 風花雪月」の登場人物、ディミトリ（CV：石川界人）。闇が深いキャラクターということもあってか、漫画には「ディミトリなら仕方ない」の声が寄せられています。
たかだか1週間と思うかもしれませんが、毎日元気だった人が体調不良のツイートを最後に音沙汰がなくなってしまったら、不安になるのも仕方ありません。実際、音沙汰がないと思っていたら亡くなっていた、というケースもTwitterでは見受けられます。ネタバレ回避などでSNS断ちする前に、できたら一言お知らせしておくといいかもしれませんね。
作品提供：かゆかわ（@kayukawa_fe）さん
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