「はいUNOって言ってないー！」→ 2コマ目から急にしんみりする4コマに「切ない」「すごい涙目になった」（1/2 ページ）

主人公の笑顔が逆に切ない……。

[宮原れい，ねとらぼ]

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　「はいUNOって言ってないー！」から始まる4コマ漫画がなんだか無性にしんみりするオチです。最初のテンションの高さが逆に切なく感じてしまう。

UNOをワイワイ楽しむような冒頭シーン（作品提供：ニョペ茄子@nyopenasuさん）

　主人公の魚が「UNO」の宣言忘れを指摘して、楽しいカードゲームの続きが待っているかと思いきや、次の言葉は「さよならとも言ってない」。え、どういうこと……。

うっ、これはせつない……（作品提供：ニョペ茄子@nyopenasuさん）

　魚が話していた相手は“お墓”で、「どうして何も言わずに逝ってしまったんだ……」とぽつりと呟くのでした。別れはいつだって突然なんだよな。

　作者はニョペ茄子（@nyopenasu）さんで『魚の4コマ』シリーズの1編。基本的にシュールなギャグ漫画シリーズですが、この作品は共感や心に染みたという人の声が多く、「なんかすごい涙目になったわ」「この4コマで初めて泣くかと思った…」の声が寄せられています。一方で「一体誰が死んだんだ もしかしてお墓さん……？」と絵をヒントに推理する声も。それ名前だったのか。

　ニョペ茄子さんは他にも、「これ重いから気をつけてね」と言って軽いもの（？）を渡す4コマや、“ないもの”でしりとりをする4コマなど。ゆるいようで深いようなギャグ漫画をTwitterやブログにて公開中。描き下ろしも収録された書籍『魚の4コマ』もKADOKAWAから発売されていますよ。