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契約書は「俺とお前と大五郎」に読み替えるとすんなり頭に入る 簡単なライフハックが分かりやすいと称賛の声(1/2 ページ)

一昔前のCMソングです。

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 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回はややこしい契約書が理解しやすくなる裏技のお話です。

その視点はなかった (イラスト:野田せいぞ

昔の友は今も友

契約書を読む時の裏技なのですが、甲を「オレ」、乙を「お前」と読み替えると、内容がすっと頭に入ってきます。丙がでてきた場合は「大五郎」で。

甲が乙に納品した成果物は乙の検収をもって丙に引き渡したものとする

オレがお前に納品した成果物はお前の検収をもって大五郎に引き渡したものとする

(井上大輔さんのツイートより)

 井上大輔(@pianonoki)さんの、契約書に関するお役立ち情報です。契約書内にて相手、自分、第三者を指す漢字「甲・乙・丙」を、それぞれ「俺」「お前」「大五郎」と当てはまるよう変換して読めば、内容が非常に分かりやすくなるといいます。俺とお前と大五郎〜ってCMソング、ありましたねぇ。

 注意点として、井上さんの補足によれば「最近の契約書では、甲が相手、乙が自分、とされるものがほとんど」とのことです。つまり「甲がお前」「乙が俺」「丙が大五郎」となる契約書が多いということ。言い換えれば間違いなく分かりやすくなりますが、気を付けて使っていきましょう。

 このツイートには「これ、契約書のPDFを読むときに、変換してくるスクリプトがあったら便利そう」「割とこれは非常に使えるテクニック。学部時代には甲、乙、丙はそれぞれ僕、君、彼に代えて読めと教えられた」「たまにミーとユーに読み替えて遊んでましたが、丙はルーにすればいいことに今気づきました。ありがとうございます」など、このテクニックで甲乙の関係が分かりやすくなった、という声が寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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