「舞いあがれ!」“過去イチ優しい父”高橋克典、工場倒産危機で不穏な空気 「余命が心配…」「何かのフラグが」(1/2 ページ)
ネジ工場の取引先を探す博多大吉さん「誰か、ネジいらない?」
俳優の福原遥さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第12話が、10月18日に放送。高橋克典さん演じる、ヒロインの父・岩倉浩太の仕事の状況や夢が明かされ、「舞ちゃん自ら好きになった飛行機がお父ちゃんの夢でもあったなんて」「父に不穏な空気がどんどん… 」と反響を呼んでいます。
以下では、「舞いあがれ!」のネタバレを含みます。
同ドラマは“ものづくりの街”東大阪市で生まれた岩倉舞(福原さん)が、祖母の住む五島列島で見た広い空に憧れ、パイロットを目指す物語。10月3日から放送が始まり、これまでに舞は五島列島でばらもん凧をあげることに成功。14日の放送で、再び東大阪に戻って来ました。やがて舞の夢は飛行機作りに情熱を燃やす仲間とともに、島を行き来できる電動小型飛行機を飛ばすことへと移っていきます。
東大阪に戻り、早速浩太と遊園地に行く約束をした舞。親子ともに楽しみにしていたものの、ネジ工場の社長を務める浩太に急な仕事が入り延期に。浩太は代わりに、舞に「模型飛行機」の存在を教え、次は作り方を教えると笑顔で約束します。お父ちゃん……。
また舞は、母・めぐみから、浩太が飛行機を作る会社にいたこと、浩太の父が亡くなったことでネジ工場を継いだこと、今は「飛行機の部品」を作ることが浩太の夢だと聞きます。そして忙しい浩太を励まそうと、自力で模型飛行機作りに挑戦。しかし舞が明るく奮闘する一方で終盤、浩太は突然、大口の取引先から関係解消を言い渡されるのでした。
この展開に、視聴者からは「子供ながらに父に元気になって欲しい舞ちゃんの思いが健気」「飛行機で父と娘がつながる。舞は父の夢も一緒に飛ぶんだな」「大変やという時でもちゃんと舞ちゃんが喜びそうな模型飛行機作りの話を持ってきてくれるお父ちゃん。過去イチ優しいお父ちゃんちゃう?」「特に何かが起こった訳じゃないのに、ひとつひとつのシーンに胸がいっぱいになって、涙目になってしまう」と、父娘のやりとりに感動の声が。
また前期の朝ドラ「ちむどんどん」で、ヒロインの父が第5話で倒れ、6話で亡くなったこともあり、ネット上では「いきなり取引中止はキツい...お父ちゃんが心配」「倒れたりしないよね 心配だよ」「お父ちゃんがいい人であればあるほど余命が心配になる…」「父に何かのフラグが立ってる気がしてならない」と話題に。情報番組「あさイチ」では鈴木奈穂子アナウンサーも「お父ちゃん倒れないか心配」と不安を口にし、博多大吉さんは「誰か、ネジいらない?」と、思わず大口の顧客を探していました。
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