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「朝からどえらいものを見た」 “舞いあがれ!”ついに舞いあがったスワン号、福原遥支える「なにわバードマン」結末に涙(1/2 ページ)

「なにわバードマン」ロスの声、早くも続出【ネタバレあり】。

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 俳優の福原遥さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第28話が、11月9日に放送。スワン号がついに“舞いあがり”、視聴者から涙と「なにわバードマン」ロスの声が相次いでいます。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」スワン号を操縦する岩倉舞役福原遥となにわバードマン
福原さんは「なにわバードマン」全11人をInstagramで紹介(画像は福原遥 公式Instagramから)

※以下、ネタバレあり。

 “ものづくりの街”東大阪市で生まれた岩倉舞(福原さん)は、五島列島で見た広い空に憧れ飛行機に興味を持ち、航空工学を学べる地元の浪速大学に入学。人力飛行機サークル「なにわバードマン」の一員となり、けがをした先輩・由良冬子(吉谷彩子さん)に代わって女性パイロットの世界記録飛行15.44キロに挑戦するためトレーニングを重ねてきました。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」スワン号を操縦する岩倉舞役福原遥となにわバードマン
左から舞、鶴田、西浦、由良(画像は福原遥 公式Instagramから)

 第27回の放送で絶好の天候の中、ついに琵琶湖に舞いあがったスワン号。第28回では舞が仲間たちの思いに応えようと懸命にペダルを漕ぎ、空を飛び続ける様子が描かれました。湖上では由良と、一時は由良のけがに責任を感じて「なにわバードマン」を離れたものの、舞たちの思いに心打たれ戻ってきた刈谷博文(高杉真宙さん)が舞に指示を送り、見守る姿が描かれました。

 スワン号の中では、舞が部員一人一人との思い出を回想。パイロットを泣く泣く断念し夢を舞に託した由良、設計を直してくれた刈谷、最後まで前を向きサークルをまとめた代表・鶴田、舞の暑さを軽減する工夫をしてくれた部員たちを思い浮かべ、「みんなの夢、背負ってんねん。こんなとこで終わられへん」と通信が途切れてもなお必死で漕ぎ続けましたが、記録は3.5キロとなりました。

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」スワン号を操縦する岩倉舞役福原遥となにわバードマン
舞ちゃん、よく頑張ったね(画像は福原遥 公式Instagramから)

 「ごめんなさい」と謝る舞に、由良は「岩倉は10分飛んだ。3.5キロも飛んだんや」と声をかけ、刈谷は「俺は今日のためにここまで生きてきたんだって思えたっちゃ。スワン号をお前に任してよかった」と感謝。駆け寄ってきた部員たちに胴上げされた後、舞は由良に「空飛んでる時、このために生まれてきたんちゃうかって、思ったんです」と語りました。

 この展開に、視聴者は「『朝からどえらいものを見た』という感動で胸の奥底が轟いてる。まだ水曜やで」「今日みたいに固唾を飲んで見守るのは初めてかもしれん」「『暑いなぁ…』って思ったとこに仲間が作っててくれた風穴から吹き込んできた涼風もまた奇跡やったんやろなぁ…」「朝ドラ史上、一番美しい15分だったのでは?」「号泣、青春って眩しいなぁ」と感動の声が。

 またTwitterでは「なにわバードマン」がトレンド入りし、「なにわバードマン編終わったらロスになっちゃう…」「これバードマン皆んな燃え尽き症候群にならんか心配よ…私も」「なにわバードマンのメンバー、最初はこんなに覚えられない! と思ったけど、すぐに覚えちゃいました。ロスになりますね」「なにわバードマンの今後をずっと見ていたい」「NHKさん、なにわバードマンのTシャツ、グッズで出しませんかね……? 買います(財布を握りしめる)」と早くもロスを心配する声が続出しています。

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