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フッ素樹脂加工フライパンは使用後すぐに水をかけないで! 調理用品のメーカーが「表面が傷む原因になる」と注意を呼びかけ(1/2 ページ)
つい音が気持ちよくてやっちゃう「ジュ〜」はNG!
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「すぐに水をかけないで」――調理用品メーカーの和平フレイズは、フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンを使用後すぐに急冷すると表面が傷む原因になるとして注意を呼びかけています。
火から下ろしたばかりのフライパンに水をかけると、急激な温度変化による膨張・収縮の差で表面の加工がずれてはがれやすくなっていまい、結果的に劣化スピードを早めてしまうとしています。湯気が出て「ジュ〜」という音が鳴るのが気持ちよくてついついやってしまいがちですが、フッ素樹脂加工を長持ちさせたい場合は控えましょう。
ネットでは「いつも『汚れが落ちやすいうちに…』と即水入れてました」「全然知らなくて毎回やってた」の声が寄せられ「だから早くダメになるのか…」なんて声も。上記は和平フレイズが定期的に発信している情報ですが、Twitter上でアンケートを取ったところ、1581票のうちの53.6%が「知らなかった」と答えており、まだあまり知られていないようです。
ちなみに、洗うまでの時間は「アルミ製品の場合は、温度が下がるのも早いので火を止めて、2分くらいしてからお手入れを始めてください!」と説明。また熱湯で洗うのは火傷の恐れがあるためオススメしないことや、フライパンの裏面から水をかけても本体が急冷してしまうため傷む原因になることなどを伝えています。
その他の長持ちさせるコツは和平フレイズ公式ブログで公開されており、予熱から調理中、一緒に使うキッチンツールなどの注意点を詳しく解説しています。
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