advertisement
観光庁は2022年11月25日、年明け以降の観光需要喚起策の実施について発表しました。現行の全国旅行支援(関連記事)を基本としつつ、旅行需要の急激な変動の緩和を図る観点から、割引率などの一部見直しを行います。
現行の全国旅行支援では旅行代金の割引率を一律40%としていますが、年明け以降に実施する観光需要喚起策では割引率を20%に変更します。
全国旅行支援 | 年明け以降の制度 | |
---|---|---|
対象期間 | 〜2022年12月27日 | 2023年 |
割引率 | 40% | 20% |
割引上限額 1人1泊あたり |
交通付 8000円 それ以外 5000円 |
交通付 5000円 それ以外 3000円 |
クーポン券 1人1泊あたり |
平日 3000円 休日 1000円 |
平日 2000円 休日 1000円 |
割引上限額は、鉄道や航空などの交通付き旅行商品の場合、1泊あたり上限5000円(現行8000円)、宿泊のみや日帰りなどその他の場合、上限3000円(現行5000円)となります。
配布されるクーポン券の金額は、平日は2000円分(現行3000円分)、休日は1000円分(現行と変更なし)です。年明け以降の制度では、原則として電子クーポンで配布を行うとしています。
開始時期は、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、別途発表する予定です。現行の全国旅行支援は、12月27日宿泊分(28日チェックアウト分)までが対象となります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 全国旅行支援スタートも既に予算終了のサイト発生 「開始前に終了」「悲しみしかない」
利用したい人はお早めに。 - 日光「いろは坂」でホンダ車ばかりが立ち往生!? 紅葉シーズンの渋滞で起こった思わぬトラブル、“ダメな運転”をホンダに聞いてみた
楽しいはずの紅葉狩りドライブが一転!? - 岡山県のとある駅にある“やる気がない改札”が話題に あまりのシュールさに「見に行きたい」「どう考えてもおかしい」の声
これでいいのか……? - ここでは神様より優先!? 神社の参道ど真ん中を突っ切る特急列車が発見され話題に
知らずに行ったら驚きそう。 - 150年間の「駅」の変化を21秒の動画にしてみた 「あっ消えた……」鉄路の栄枯盛衰が見ていて辛くなる
無残に消えていく路線は涙なしには見られません。 - 顔と羽根で全てが分かる 小型ジェット機「エアバスA320」と「ボーイング737」の見分け方
どちらも国内線でよく見る機体です。