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列車がこんな場所を通るの? と思わず二度見してしまいそうな写真が話題になっています。
話題となったのは、週末にふらっと出掛けるのが好きな壊れかけのRadio(@k_radio6924)さんの投稿。参道の真ん中を神様……ではなく、特急列車が通過していく様子を確認できます。
この踏切がある場所は、有田焼の鳥居があることで知られる佐賀県有田町の陶山(すえやま)神社の参道です。
本殿へと向かう階段の途中に警報機のみで遮断機のない踏切(第3種踏切と呼ばれる)があり、そこを列車が通過していきます。この区間ではJR九州の佐世保線の列車が1時間に上下あわせて3〜4本ほど運行されているようです。
投稿には「神様が通過待ちしてる」「神様より優先されるのか」と驚く反応が寄せられ、投稿者の壊れかけのRadioさんも「急な階段の途中をぶった切る遮断機もない踏切は、警報器が鳴っていないときに横断するだけでもかなりドキドキした」と当時の心境を語ってくれました。
境内に踏切のある陶山神社は1872年に創建され、その後1895年に現在の佐世保線が開業。このような歴史から、もともとあった神社の参道を後から線路が突っ切る形となったようです。
壊れかけのRadioさんの投稿の返信欄では、この他にも各地にあるさまざまな参道を突っ切る線路・踏切が紹介されています。
素材提供:壊れかけのRadio(@k_radio6924)さん
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