W杯に“PKの悪魔”再来! スペイン、モロッコに敗退でネット衝撃「グループE全滅」「どれだけあの舞台で決めるのが難しいか」(1/2 ページ)
モロッコのゴールキーパーを称賛する声も。
12月7日未明(日本時間)に行われたFIFAワールドカップ2022の決勝トーナメント・スペイン対モロッコ戦。日本と同じグループリーグEを突破した強豪国スペインがPKで敗退したことを受け、ネットでは衝撃が広がっています。
FIFAランク7位のスペインと同ランク22位のモロッコの戦いは、0-0と得点が決まらないままPKへ。スペインは一度もゴールを決められなかったのに対し、モロッコは3回ゴールを決め、ベスト8へ駒を進めることになりました。この“ジャイアントキリング”にFIFA公式も「歴史的瞬間だ」とInstagramに投稿し、Twitterでは「モロッコ」が一時トレンド2位になっています。
一方、スペインがPKを一度も決められず敗退したという事態に、ネットで衝撃が広がりました。Twitterでは、「スペインまじか。。。」「どれだけあの舞台で決めるのが難しいか」「あのスペインが3本外すなんて…」という声が聞かれたほか、「本当にレベル高い!」とモロッコ代表のゴールキーパー・ボノへの称賛が寄せられています。
また、スペイン代表のルイス・エンリケ監督が試合前日、「PKは宝くじではない」として、選手にPKを1000本練習させていたと会見で明かした報道もあり、「スペインが、PK1000やって準備してきても、PKは『魔物』がいるんだよ」「なんという皮肉な結果だろうか」という意見も。
スペインの敗退で、グループリーグEを突破した2国は両方ともPKで負けたことに。これには、「本当に死の組だった」という声も上がっています。
なお、PKに対し、サッカー元日本代表の本田圭佑さんは12月6日、Twitterで「PKにも練習が必要。でもある程度の質に到達してからはメンタルゲームになる。これまでもどんなトップ選手でも大舞台で外してきた。それはあのプレッシャーを練習では作り込めないから。イメトレが今のところの最善案かな」「メンタルというのはGKとの駆け引きも含んでる」と持論を展開しています。
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