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神田沙也加さん、一周忌を前にボカロカバーの最終作が発売 タイトルは生前の意向を反映したものに(1/2 ページ)

本当に才能にあふれた人だった……。

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 神田沙也加さんの一周忌の4日前にあたる12月14日に2枚のベストアルバムが発売されました。

神田沙也加「MUSICALOID #38 Curtain Call!」
「MUSICALOID #38 Curtain Call!」(画像はAmazon.co.jpから)

 1枚は、“もし神田沙也加がボカロキャラになったら”をテーマに1作目から3作目までセルフプロデュースしてきたボカロカバーシリーズの最終作「MUSICALOID #38 Curtain Call!」。

 同作は、「最後のタイトルにはカーテンコールという言葉を入れたい」という生前の意向を反映させた追悼盤となり、未発表曲の「アスノヨゾラ哨戒班」を含む全16曲にて構成。付属DVDには「地球最後の告白を」のミュージックビデオ、未公開映像を含むメイキング動画などが収録されています。

神田沙也加「LIBERTY 〜memorial〜」
「LIBERTY 〜memorial〜」(画像はAmazon.co.jpから)

 もう1枚は、オリジナル楽曲やミュージカルのカバー曲で構成されたベスト盤「LIBERTY 〜memorial〜」。2011年にリリースされたデビュー10周年記念アルバム「LIBERTY」の中から、本人作詞のJ-POP楽曲、英語詞もあるミュージカルカバー楽曲など7曲を選び、さらにデビュー曲「ever since」を含むSAYAKA名義のシングル4曲を加えた全11曲を収録。付属DVDにはリード曲「流星」のミュージックビデオが収録されます。

 いずれのアルバムも、ボカロからミュージカル、そして声優までと幅広いジャンルで活躍した神田さんのたぐいまれな才能を振り返るメモリアルな作品となっています。

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