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英語に自信がない自分に、海外の同僚がかけてくれた“ある言葉”がすてきだと話題 「この言葉のおかげで今がある」(1/2 ページ)

こういうことをすっと言える人になりたい。

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 心がほっこりする日常の一場面を切り取ったツイートを、イラストともにご紹介する企画「すてきな実話」。今回はあの時の言葉があったから、ずっとがんばってこられたんだよ、というお話です。

すてきな実話 (イラスト:野田せいぞ

あの日のおかげで今がある

豪州で働き始めた日、英語に自信がない自分に同僚がかけてくれた言葉が忘れられない。「お前の英語が下手だなんて誰も思ってないぞ。俺は英語しか話せないから、頑張って外国語を身につけたお前を尊敬してる。聞き取れなかったら俺らのせいだからお前は何も気にせず話せ。」この言葉のお陰で今がある。

(こあたんさんのツイートより)

 オーストラリアに住んでいる日本人、こあたん(@KoalaEnglish180)さんの思い出話。オーストラリアで働き始めた日、英語力に自信がなかったこあたんさんを、同僚が励ましてくれたそうです。「お前の英語が下手だなんて誰も思っていない。俺は英語しか話せないから、外国語が話せるお前を尊敬している。聞き取れなかったら俺たちのせいだから、何も気にせずに話せばいい」。この言葉があったからこそ今の自分があると、こあたんさんはそれを心に刻み、ずっと忘れないでいると言います。

 同僚からすれば「不安そうな新人を励ましてあげた」という、何気ないひと言だったのかもしれませんが……励まされた当人にとっては、今でも心の支えになっている、というすてきなエピソードですね。

 このツイートには「私も四半世紀前、オーストラリアにいた時に、英語が話せなくて申し訳ないと言ったら、『我々だって日本語を話せない』と言われました」「外資系企業に勤めてたとき、拙い英語で職場に迷惑かけている、会議に時間とってしまうから退職を悩んでると言ったら、上司に英語のために君を採用したのではない、君を採用したんだから、堂々と働きなさいと。久しぶりに思い出しました!」「日本語を話す外国人にもこの精神でいたい」など、同じように励まされたことがあるという体験談や、この同僚のようにありたいという声が寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

 

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