32歳ですい臓がん“ステージ4”YouTuber、抗がん剤の影響で脱毛始まる ウィッグ姿にファン「良くお似合いですね！」「とても自然」（1/2 ページ）

ナチュラルなウィッグがよく似合ってる。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　YouTubeチャンネル「sunny journey～サニージャーニー～」の運営者であるこうへいさんが12月19日にブログを更新。婚約者であるみずきさんは現在ステージ4のすい臓がんを治療中で、抗がん剤の影響で脱毛し始めたことを明かすとともに、ウィッグを選びに出掛けたことを伝えています。

ウィッグを試着しているみずきさん（画像はこうへいオフィシャルブログから）

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　4月から軽キャンピングカーで日本一周を目指して旅する様子を動画で伝えていたこうへいさんとみずきさん。しかし、旅の途中でみずきさんがすい臓がんの中でも珍しいステージ4の膵腺房細胞がんであることが判明。転移があるため手術という選択肢はなく、医師からは抗がん剤で延命した場合でも余命は2年だと告げられていました。

　その後、2人はみずきさんの地元である北海道に住居をかまえることに。みずきさんは11月末から12月半ばまで入院して抗がん剤治療を受けており、12日にはこうへいさんがみずきさんの退院を報告。16日には、2人で一緒に飾り付けしたというクリスマスツリーを眺めている退院後のみずきさんの姿を公開していました（関連記事）。

クリスマスツリーを眺めている退院後のみずきさん（画像はこうへいオフィシャルブログから）

　19日には「癌治療をしているイメージといえば、やはりみなさんそうなんじゃないかと思います」「みずきも例に漏れずやはりその時はやってきそうで、準備のためにウィッグを選びに行きました」と抗がん剤の治療の影響でみずきさんの脱毛が始まったため、ウィッグを選びに出掛けていたことを報告。こうへいさんはみずきさんがウエーブのミディアムヘヤや少し明るめのストレートヘアのウィッグを試着している姿を投稿しながら、「触り心地も髪の毛そのもの！」「びっくりするほど自然でした！」とクオリティーの高さに驚いていました。

ストレートヘアのウィッグでピースを決めるみずきさん（画像はこうへいオフィシャルブログから）

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　またこうへいさんは、「ヘアドネーションしてくださった方の髪の毛はこうして癌患者の方などの役に立っているんだなぁと実感しました」とボランティアで自らの髪を提供するヘアドネーションに参加している人たちに向けて感謝の気持ちをコメント。「ここからみずきの要望通りにカットしたりしてくれて、1週間くらいで受け取りできるそうです！」と既にウィッグをオーダーしたことを明かすとともに、「また完成したらそのうち動画にも被って登場すると思います」と予告し「髪が抜け始めてもポジティブで前向きなみずきは改めて強いなと感じる今日この頃です」とみずきさんに尊敬の念を送っています。

　ファンからは「みずきさん、ウイッグとても自然で似合ってますよ」「良くお似合いですね！」とナチュラルになじんでいる姿をほめる声とともに、がん治療を経験したファンからは「髪の毛抜けた時はショックでかなり泣きました。みずきちゃん凄い！」「頑張れ！みずきさん!!　私も抗がん剤半年やりました！」と応援する声が届いています。