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いつも寡黙な今川焼屋さんのおじさん。ふとしたきっかけでその優しさに触れた日を描いた漫画に心が温まります。
作者のしまゆみ(@rook_maestro)さんは、息子さんと図書館に行くたびに近くにある今川焼屋さんに寄っていました。
かれこれ5年通っているものの、おじさんはいつもクールで寡黙。でも、息子さんは気にすることもなく、しまゆみさんもそんな照れ屋さんなおじさんの対応が何だかクセになっていた……そんなある日のこと。
お買い物に慣れてきた息子さんが、その日は1人で買い物に。しまゆみさんは、息子さんとお父さんとおじいちゃんの分、今川焼を3個買ってくるようにと伝え、お金を渡します。
しかし息子さんが戻ってくると、袋の中には今川焼が4個。1個返さなければと思うしまゆみさんですが、息子さんが「じーちゃんと父ちゃんとぼくの分で3つください」と注文したところ、今川焼屋のおじさんが「それじゃあ、ママの分がないな これあげな」と1個余分に渡してくれたのだといいます。
「おじさあああん」と感動するしまゆみさん。しかも、入っていたのはしまゆみさんだけがいつも頼む、クリームがたっぷり入った今川焼だったのです。おじさんはしまゆみさんたちのことを、好みまでしっかり知ってくれていたのですね。これはうれしい! おじさん、ステキ!
読者からは「朝から泣きそうです 粋ってこういうことですね」「くーーー!!!!しかも好みまで覚えててくれるなんて」「おじさん、優しい〜素敵ですね」とおじさんの優しさに泣けるというコメントが寄せられています。
作品提供:しまゆみ(@rook_maestro)さん
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