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紙で作ったキノコがどこから見ても本物にしか見えないと注目を集めています。作ったのは米ミネソタ州ミネアポリスを拠点にペーパーアーティストとして活動するアン・ウッドさん。
アンさんが作る紙製のキノコは、カサの裏側のヒダや柄の部分の細やかな表面を見事に再現しており、どこから見ても素材が紙とは思えないほどリアルな出来栄えです。
作品の中でも一際目立つ、ベニテングダケやヒラタケの紙の彫刻には「あなたはマジシャンなの?」「何が本物か分からなくなる。でも素晴らしい」といった驚きの声が寄せられています。
実はアンさん、自分でいくつかの種類のキノコを実際に育てているとのこと。そして育てたキノコを分解して、その構造を何時間もかけて観察してからキノコの紙の彫刻を手がけるそうです。
アンさんのInstagramではキノコの他にも植物やフルーツに昆虫といった作品が見られます。どの作品も紙で作られているのですが、やはり本物にしか見えず驚きの声を上げてしまうことでしょう。
Image credit:Ann Wood @Woodlucker/paper art(Instagram)
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