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「シーナ&ザ・ロケッツ」鮎川誠さん、74歳で逝去 2022年5月にすい臓がんで余命5カ月宣告(1/2 ページ)

謹んでお悔やみ申し上げます。

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 ロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」のギタリスト・鮎川誠さんが1月29日、すい臓がんのため亡くなりました。74歳でした。

「シーナ&ザ・ロケッツ」サイト
鮎川誠さんが逝去したと伝えるコメント(画像は「シーナ&ザ・ロケッツ」オフィシャルショップから)

 バンドの公式Twitterで30日に伝えられたもの。ツイートによると2022年5月にすい臓がんが判明し、医師から余命5カ月ほどと宣告を受けていたとのこと。しかし、心配をかけたくないという鮎川さんの強い希望により、病気は一切公表せずに活動を継続。ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行したといいます。

 1966年に初めてステージに立った鮎川さん。2022年11月23日には「シーナ&ザ・ロケッツ」の結成45周年を迎え記念ライブを開催するなど、近年まで精力的に音楽活動を行っていました。

 2022年末には激しい腹痛により一時入院。その後はライブへの復帰を目指し、医師の治療の下、1カ月間自宅で家族と回復に努めていたといいます。

 通夜・葬儀に関しては、鮎川さんが長年暮らしたという東京都世田谷区の下北沢で、2015年に亡くなったシーナさんと同じく「ロック葬」が行われるということです。

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