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人気ビジュアル系バンド、週刊誌報道後の“炎上対応”を謝罪 「恥を知れ」「聞くの止めます」と非難止まず(1/2 ページ)

バンド活動継続も名言。

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 ビジュアル系バンド「アルルカン」が2月22日に公式Twitterを更新。メンバーの不祥事疑惑が報じられた後の対応に批判の声があがったことを受け、「この度はファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。

 一部週刊誌は2月15日、ギターの來堵(くると)さんが女性への性加害の疑いで警視庁の捜査を受けていると報道。アルルカンは翌16日、「本日21時、アルルカンより皆様に大切なお知らせがあります」と意味深な告知を行い、バンドの進退にも関わり得る問題だけにファンは「新譜やツアーが延期になっても待ちますから!!!!!」「頼むから乗り越えてくれ!!」など戦々恐々としていました。

 ファンが固唾(かたず)をのむ中で21時に発表されたのは、4月の新アルバム発売予定とそれに伴う新ビジュアル。いわば不祥事疑惑の報道を前振りに使った“普通の告知”で、「ここは真摯に対応するべきだった」「困惑しか生まれない」「運営サイドのやり方なのか本人たちの意思なのかは知らないけど心配したり不安になってたファンたちに対してバカにしてるような感じを見て悲しくなりました」と対応を疑問視する声が多くあがっていました(関連記事)。

メンバーの性加害疑惑が報じられたアルルカン
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を模した新ビジュアル(画像はアルルカン公式サイトから)

 これを受けてアルルカンの公式Twitterは22日、「この度の報道に関するお詫びと今後のアルルカンの活動に関しまして」と謝罪文を発表。「この度はアルルカンのメンバーに関する報道及びその後の弊社の対応により、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「報道を受け、事務所及びメンバーでバンド活動の進退も含めて話し合いましたが、アルルカンは活動を継続することになりました」とバンド活動継続を明言しています。

 また報道後の対応については、「報道の内容に関して、様々な事情から明言できない立場であったとはいえ、報道後の弊社からのお知らせは誠実さに欠ける対応だったと深く反省しております。結果として、日頃から応援していただいているファンの皆様の信頼を裏切る形となってしまい申し訳ございません」と重ねて謝罪。

 ファンからは、「もう二度とファンの心を土足で踏みにじり、バカにするような告知は止めてください」「信頼を取り戻すのは大変です とりあえずアルルカン聞くの止めます ありがとうございました」「何も報告出来なかったとしても宣伝していいタイミングでは無かったですね アルルカンすごくいいから頑張ってほしいんだけどこんな事でファン落とすの残念」「やっぱ、問題起こした後の対応が良くなかったよ。炎上商法としか言えないよね」「言い方キツくてごめんなのですが、他の方が言うように、恥を知れ、その一言なんですね」など引き続き厳しい声が寄せられています。

 なお來堵さんは報道翌日の16日、「僕に関する報道がありました。記事の内容にあるような後ろ指される事は一切やっていません。警察の方にも全てを話し協力しております。事務所や弁護士の方とも相談し、疑いが晴れ、ファンの方に安心していただけるよう努力いたしております」と疑惑を否定しています。

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