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約200年前の生活を再現する米YouTuberが興味深い さまざまなものを手作りする暮らし(1/2 ページ)

ゆったりした時間の流れを感じる。

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 1800年初頭の米ミズーリ州の昔ながらの生活を実践するYouTubeチャンネルが、興味深い動画を公開しています。

1820年代に食された蒸しステーキ

 動画を投稿しているのは、ロンさんとジャスティンさんの2人が運営する「Early American」チャンネル。当時の本などを元に、料理やスキンケア用品などを作っています(※動画で紹介しているのは約200年前の手法で、現代の基準で保証されたものではなく実践を推奨するものではありません)。

約200年前のオニオンリング

 料理を作るのはコンロではなく暖炉ですし、調理道具も泡立て器の代わりにわらを束ねたものを使うなどしています。

約200年前の皿洗い

 皿洗いも流水を使わず、ためた水や石鹸を使って洗います。洗濯も手作業で、ぬらした衣類をブラシでこすります。昔の人は当たり前にやっていたことかもしれませんが、現代から見るとかなり大変そうです。

約200年前の洗濯

 現代のような化粧品がないため、スキンケア用品も手作り。オートミールやアーモンドオイル、メロンとキュウリの種といった材料を使って入浴剤やスキンケアクリームなどを作っています。大きな洗濯桶に手作り入浴剤でバスタイムを楽しむジャスティンさんに、ロンさんが保湿剤を作るのに使ったオートミールを彼女の口に運んであげるさまはとても仲睦まじく見えます。

約200年前の手作りスキンケア用品

 現代よりもずっと手間のかかる当時の暮らしですが、1800年代の人たちはゆったりとした心豊かな生活を送っていたようにも思えます。

21時30分追記:実践を推奨するものではないため記載等を修正しました

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