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「最初はグー、いかりや長介あたまはパー」 2023年になっても小学校で使われるあのフレーズに神の伝承を感じた話(1/2 ページ)

没後20年後近く経っても語り継がれるチョーさん。

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 「予想外!」が当たり前の子育てにまつわるツイートを、イラストを交えてご紹介する企画「育児あるある」。今回はじゃんけんの際に使われるあのフレーズについてです。

いかりや長介 チョーさん……(イラスト:野田せいぞ

「いかりや長介アタマはパー」

娘の小学校、ジャンケン前の「最初はグー、またまたグー、いかりや長介アタマはパー」のフレーズが2023年の今もフルで伝わって使われており、いかりや長介が何者なのか誰も知らない状態で「昔のすごい頭がパーな人」と認識してるようで、各地方の土着の神の伝承とかこうして生まれるんだろうなと思った

(ジェット・リョーさんのツイートより)

 今回のツイート主はジェット・リョー(@ikazombie)さん。あるとき娘さんからじゃんけんの定番フレーズを聞く機会があり、その中に「いかりや長介アタマはパー」という、ザ・ドリフターズ世代にはなじみが深いものが使われており、まるで各地方の神の伝承が生まれる光景のようだと語ったところ、反響を呼びました。

 本日2023年3月20日からちょうど19年前の、2004年3月20日に亡くなったいかりや長介さん。ドリフのリーダーとして、お茶の間で大人から子どもまで多くの人々に愛されていました。その活躍を知らない世代にも、不思議な形で語り継がれているようです。

 返信欄には「先祖代々伝えてきた祭の口上みたいに、由来不明の習俗になりそう」「自分が小さいころは最初はグー、中身はチョキ、いかりや長介アタマはパー、の順でした」といった意見の他、「静岡では通りの名前になっています、土着神となる前に偉人として駿河地方で崇められていたようです」といった声も寄せられています。

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