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元「あいのり」のモデル、自身を虐待した実母と約10年ぶりに再会 心境に変化「施設に入っていなかったら命があったかも……」(1/2 ページ)

2022年12月に結婚した夫も同伴したそうです。

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 元「あいのり」メンバーでモデルの平アスカさんが6月2日にブログを更新。かつて自身を虐待していたフィリピン人実母と約10年ぶりに再会したことを伝えました。

平アスカと実母
約10年ぶりに実母と再会(画像は平アスカ オフィシャルブログから)

 平さんは母親からの虐待が原因で、「2歳から18歳まで児童養護施設に入所」していたそうで、「両親のことはあまり知りません」とも。父親は数年前に他界しており、今回は結婚報告を兼ねて夫とともに母親に会うことにしたとのこと。「複雑な気持ちですがやっぱり母にもいつかどこかで会えたら とは思っていたのですが 結婚の報告も兼ねて旦那さんと一緒に母に会うことにしました」(平さん)。

 平さんは2022年10月30日のブログで、交際していた男性からのプロポーズを受け婚約したことを報告。さらに同年12月20日のブログでは婚姻届けを提出したことを明かしていました。

平アスカと婚約者
婚約を報告する平さん(画像は平アスカ オフィシャルブログから)

 再会した母親は、平さんも好きなグリーンのワンピース姿で、たまたま髪形も同じ。「ちょっとやっぱわたしお母さんに似てました」「会ってなかったけどたしかにわたしはこのひとの子どもなんだなあって」と血のつながりの実感をしたようです。

 また、母親によると4人の子どものうち3人が年子だそうで「そう考えるとすこし母を尊敬します」「まえまでは『なんで自分で産んだのに育ててくれなかったの?』とか『産まなければよかったのに』とかマイナスに捉えていたのですが 大人になって両親の苦労がすこし分かるようになりました」と今の思いを明かしています。

 さらに「もしわたしたち姉妹が施設に入っていなかったら命があったかもわかりません」とも。「わたしの結婚や妹の出産を機に こうやってバラバラだったものが少しずつまとまっていっている感じがします 何かに導かれているかのように」と最近の身の回りの変化を前向きにとらえつつ、「こうやって少しずつ小さな幸せを感じていきたいな」と結んでいます。

 

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