福原愛の元夫・江宏傑、記者会見で妻の“連れ去り”へ「早く子どもに会いたい」 引き渡し命令に応じず弁護士「客観的に考えて」(1/2 ページ)
1年にわたって江さんとの接触を断っているとされます。
卓球元男子台湾代表の江宏傑さんが7月27日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を実施。約1年にわたってわが子を連れ去っているとされる元妻で元卓球女子の福原愛さんに「引き渡し」の命令が下ったことを明らかにしました。
江さん側が伝えるところによれば、2人は2021年7月に台湾の裁判所の手続きにより離婚し、共同親権となりましたが、2022年7月に面会交流のため台湾の空港で息子を引き渡したところ、福原さんは1週間後に連絡を絶ったとのこと。
交流の予定期間である夏休みが過ぎても息子を返還しない上、8月に入ると日本の裁判所へ親権指定の申し立てを行ったということで、江さんは息子と一切の接触を遮断され、もう一生会えないのではないかと不安を抱え涙したとのことです。
江さんと会見に臨んだ弁護士の大渕愛子さんは、双方が証拠の提出と尋問に応じ、十分な審理に臨んだ結果、日本の裁判所が7月20日に福原さんに対し、息子の引き渡しを決定したとコメント。裁判所は本決定を直ちに行うよう保全命令も出しているといい、よほどの事情がない限り行われないことから“非常に珍しい”としていました。
裁判所の判断が下った後も、福原さんは引き渡しに応じるとした連絡を行っていないとのこと。大渕さんは子どもの居場所が分からない状態であることから「大変不安に思っております」とし、福原さんが引き渡しに言及せず会見中止を求めてきたことに「自身の行動を振り返って、しっかり客観的に考えていただきたいと思っております」と語り、江さんがなぜ日本まで来て会見を開かざるを得なくなったのか再考すべきだと指摘しました。
江さんは、福原さんが決定に従って子どもを引き渡した場合、頻度を話し合った上で面会交流を続けていく意向だとし、強制執行は「子どもを傷つけてしまう面」があるためなるべく避け、平和的な手段で本件の解決を望むとコメント。会見の最後には「できる限り早く子どもに会いたい」と口にしていました。
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現在は台湾から帰国中。