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こ、これはすごい……! 会津にあるお堂の構造が不思議で「行ってみたい!」「どうなってんの?」と話題 (1/2 ページ)

参拝者がすれ違わない構造。

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 福島県会津若松市にあるお堂が世にも不思議な建築物だとして、X(Twitter)で注目を集めています。投稿は約2万6000件のいいねを獲得しました。

 写真を投稿したのは、写真家の小林哲朗(@kobateck)さん。会津若松市の観光名所の1つでもある、お堂「会津さざえ堂(円通三匝堂/えんつうさんそうどう)」の最上部を内部から撮影しました。

 写真は畏敬の念を感じさせるパワーを放っています。古い木造建築が持つ美しさと、天井や壁に貼られている大量の千社札が印象的。スロープが最上部の通路へとつながっています。

会津さざえ堂 どうなってるんだ……?

 会津さざえ堂は、1796年福島県会津若松市の飯盛山に建立されました。当時飯盛山には正宗寺(しょうそうじ)があり、その住職であった僧郁堂(いくどう)が考案しました。

 2重らせんのスロープを取り入れた珍しい建築様式です。登りと下りが別の通路になっているため、参拝者がすれ違うことがありません。建築史上その特異な存在が認められ、1995年に国重要文化財に指定されました(参考:会津さざえ堂)。

 リプライ欄などには「これは行ってみたい!」「どうなってんのよコレ、すごいなぁ」といった声が寄せられました。小林さんは外観写真や動画も公開しており、より独特な構造を確かめられます。

画像提供:小林哲朗 写真家(@kobateck)さん、協力:会津さざえ堂

高橋ホイコ

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