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プラグが折れてコンセント内に残った! 怖過ぎる1枚が話題に、こんなときどうすればよいのか東京電力に聞いた(1/2 ページ)

このまま触ると危険です。

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 コンセント内でプラグが取れて残ってしまった、見ているだけでも怖い1枚の写真が話題になっています。もしこんな事になってしまった場合どうすればよいのか、東京電力に話を聞いてみました。

コンセント内にプラグ残留 取れてしまったプラグ(画像提供:イチケンさん)
コンセント内にプラグ残留 これはこわい(画像提供:イチケンさん)

 この写真を撮影したのは、電子工作やものづくり、技術解説の動画を投稿しているYouTuberのイチケンさん(YouTubeTwitter)。延長タップの中に、ACアダプターのプラグが取れて残ってしまったところを撮影したものとなります。

 そのまま触ると、感電してしまうと思われるこの状態。どうすれば安全に処理できるのでしょうか。また、延長タップではなく、壁の備え付けコンセントで同じような状態になってしまった場合は、対処法が変わるのでしょうか。この疑問に、東京電力パワーグリッドが回答してくれました。


―― 延長タップ内でプラグが折れてしまった場合、どうすればよいのでしょうか。

東京電力パワーグリッド: 延長タップをコンセントから抜いた状態であれば通電しておりませんので、感電するおそれはございません。もし延長コードを抜かずにプラグへ触れますと、感電するおそれがございますので非常に危険です。

―― 壁の備え付けコンセントでこのような状態になってしまった場合はどうすればよいでしょうか。

東京電力パワーグリッド: 主幹ブレーカをOFFにすれば通電しませんので、上記同様に自ら抜くことは可能です。ただし、主幹ブレーカが不明であったり、主幹ブレーカのOFFが確実でない場合は、触れずに電気工事店へ依頼、または東京電力パワーグリッドまでご連絡ください。


 延長タップの場合はコンセントから抜けば、壁のコンセントの場合はブレーカーを落とせば自分で抜いてしまっても問題ないようです。ただし、もしブレーカーがちゃんと落とせているか分からないなど不安がある場合は、業者を呼んで安全に取り外してもらうようにしましょう。

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