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人気DJが痴漢被害に遭った大阪のフェス、主催とDJが共同声明 犯人とSNS上での誹謗中傷に法的措置(1/2 ページ)

今後はフェス主催が主導で処理を進めていくとのこと。

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 韓国出身のアーティスト、DJ SODAさんが大阪で開催されたフェス「MUSIC CIRCUS」で痴漢被害に遭った件で、DJ SODAさんと主催のTryHard Japanが共同声明を発表しました。犯人を特定して民事・刑事両方で法的措置を進めるとともに、SNS上で誹謗(ひぼう)中傷を投稿しているユーザーもモニタリングと追跡をしているとのこと。

 DJ SODAさんは8月13日にMUSIC CIRCUSに出演。その際、ファンとの交流のため群衆に近づいたところ複数の人から胸を触られる被害に遭い、自身のX(旧Twitter)上で被害を報告しました。

 これを受けDJ SODAさんとフェスの主催であるTryHard Japanは、「この事件での行為が性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいかない」とコメント。犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取っていくとしています。

 また、SNS上ではDJ SODAに対する誹謗中傷や国籍に対する差別的発言が見受けられるとのこと。TryHard Japanは、DJ SODAさんの権利保護のため、流布者のアカウントをモニタリングおよび追跡中であり、場合によっては厳重な法的対応をするとしています。

 なお、DJ SODAさんは今後も海外活動を展開していく必要があるため、今後この事件に関する民事及び刑事の法的措置の処理の一切をTryHard Japanに委ねるとしてます。そのため、この事件についての問合せや必要な対応はTryHard Japanが行い、DJ SODAさんへこの事件についての問合せなどは控えるよう呼びかけました。

 DJ SODAさんとTryHard Japanはは共に音楽とダンスを愛する者として、音楽とダンスを愛する人々が安心して楽しめる場を世界中につくり、それを盛り上げていくため、これからもそれぞれの場所で力を尽くしていくとしています。

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