道路を走る小さなワンちゃんを発見し、保護した動画がYouTubeで公開され、「無事にお家に帰れてよかった」「世の中こんな風にあったかいひとたちならいいなあ」などホッとする声が寄せられています。動画は記事執筆時点で27万再生を突破。保護主さんのワンコたちとなじむ姿にも笑顔をもらえます。
投稿したのは、YouTubeチャンネル「こーる君たち」。3匹の愛犬、ゴールデンレトリバーの「るこる君」、ミニチュアダックスの「くーちん」、イングリッシュコッカースパニエルの「ルッちん」との暮らしを公開しています。
迷い犬を見つけたのは投稿主さんの息子さんで、大きな国道へ向かう道を爆走し、車に近づくなど危険な状況だったのだとか。逃げ回るワンちゃんを急いで追いかけなんとか保護したあと、しばらくその場で飼い主さんが現れるのを待ちましたが誰も来なかったため、一度そのままお家に連れて帰りました。
小さくて黒い毛並みがあいらしい迷い犬は人懐っこく、息子さんに抱っこされても落ち着いた様子です。るこる君やくーちんと対面しても怖がらず、むしろ興味津々。自分より大きなるこる君についていったり、元気に走り回る姿もみられます。ルッちんには吠えられてしまいましたが、それでもすぐにお友達になれそうな光景にほっこりします。
その間にもママさんと息子さんは警察に電話し、届けが出ていないか確認したり、X(Twitter)で情報を発信するための写真を撮ったりと、飼い主さんを見つけるために行動。なお、この時点ではまだ届けが出ていなく、「飼い主が現れるまで預かれるか」「もし飼い主が現れなかったらうちに迎えられるか」という決断を警察署へ行くまでに考えなければ行けない場面もありました。
そしてその日のうちに迷い犬の手続きも含めて、保護したワンちゃんを警察署へ連れて行きました。すると、首輪をしていないワンちゃんでしたが、装着されたマイクロチップで飼い主さんを特定! 無事に家族を見つけることができたのでした。
ちなみにその後は担当者が登録されている番号へ連絡をして、後日警察から「飼い主さんが迎えに来てくれました」と電話があったとのこと。コメント欄には「マイクロチップの大切さを痛感しました」「いかに大切かが分かる動画でした」と、マイクロチップの有効性を痛感する声が上がり、必要な情報の登録(変更登録 ※参考:環境省公式サイト)などについてあらためて確認するきっかけにもなっているようです。
同チャンネルでは以前に、ママさんと息子さんのどっちと一緒に寝るか迷う、るこる君の動画が話題に(関連記事)。にぎやかな家族の日常はInstagram(@tomowithdog)でも公開中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「こーる君たち」さん
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