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VRタレント事務所が廃業・倒産発表「深くお詫び」 所属アイドルグループは活動継続意向(1/2 ページ)

2024年3月をもって廃業・倒産すると報告。

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 VR(仮想現実)タレント専門芸能事務所の「岩本町芸能社」が、2024年3月をもって廃業・倒産することを自社サイトで報告しました。


VRタレント専門芸能事務所「岩本町芸能社」が2024年3月をもって廃業・倒産すると発表。所属タレントにも動き(画像は岩本町芸能社Webサイトから)

 岩本町芸能社はVR(仮想現実)を主な活動の場とするタレントのマネジメントを専門とする世界初の芸能事務所をうたい2017年に設立。同年開催の「コミックマーケット92」ではVRアイドルとリアルタイムで会話ができるサービスを出展。その後、VRアイドルグループ「えのぐ」、デュオVTuberの「Marpril」、俳優部の「馬越健太郎」などのマネジメントを手掛けていました。

 同社が11月6日にサイトに掲出したリリースでは、「諸般の事情により、2024年3月をもちまして廃業を致す」と発表。「ご期待に添えぬ結果となりましたことを、深くお詫びさせていただく次第でございます」とつづっています。

 8月に開催されたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」の「TIFアイドル総選挙2023」では本選挙3位に入るなど活躍していた「えのぐ」は、廃業・倒産の発表を受け、「大きな変化と困難はありますが、私たちは活動を継続し、夢と目標を追い続けます」と活動を継続する意向を表明。詳細についてはYouTubeライブ配信で報告する予定です。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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