俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第49回が12月7日に放送。幻の名曲が披露され、ネットでは反響が集まっています。
第49回では、羽鳥善一(草なぎ剛さん)が企画した合同コンサートは、ブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子さん)とスウィングの女王・福来スズ子の共演が評判を呼び、客席は満員。香川に帰る父・梅吉(柳葉敏郎さん)もカメを連れてステージを見に来ていました。
りつ子の渾身のスピーチ、「雨のブルース」が終わると、スズ子は、羽鳥が書き下ろした弟・六郎(黒崎煌代さん)の歌「大空の弟」を涙ながらに歌唱。思わず、ステージ上で泣き崩れてしまうスズ子でしたが、羽鳥の「福来くん、しっかりしなさい」との言葉で立ち直り、「ラッパと娘」を歌う……というストーリーでした。
「大空の弟」は、服部良一さんが手掛けた楽曲。当時の楽譜音源や映像が残っていないことから“幻の曲”と言われており、2019年に、楽譜のみが見つかったと言います。ドラマ公式SNSによると「今回はできるだけ楽譜に忠実に再現を試みました」「歌詞の一部をドラマに合わせて変更し、趣里さんが歌い上げました」と説明しています。
そんな幻の曲の歌唱にネットでは、「こんな反戦歌、見たことも聴いたこともない」「泣くでしょ」「制作陣はほとんどそのまま歌わせ、圧巻の『ラッパと娘』に繋いだ。凄すぎる」「これ朝ドラなんですか 歌だけで終わったけど歌だけで泣いて笑って泣いたしんどいしんどかったです」「号泣、圧巻。『小銃』とか令和にそのまま歌って大丈夫? という心配は余計でした。趣里ちゃん圧巻のパフォーマンス。感情の移り替わりが凄い」といった声が多く寄せられました。
前回の「ブギウギ」
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