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こんがり焼けたハンバーグ、中を割ると……? やりがちな“失敗調理”に「マジでこれ」「教科書に乗せたい」(1/3 ページ)

生焼けのまま食べてしまった人からの体験談も。【追記・修正あり】

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 十分すぎるくらい焦げ目がついたハンバーグを割って中身を見てみると、実は調理に失敗していたという投稿がX(旧Twitter)で話題を呼んでいます。

ハンバーグの焼き方 こんがり焼けているかと思いきや……!?

調理のアドバイス寄せられる

 投稿者は6歳の息子さんと2歳の娘さんがいる、かがり(@mackagari)さん。フライパンでハンバーグを焼いたところ、表面にはしっかりと焦げ目がついていたものの、中を割ると「生」の状態のままでした。大人にも子どもにも人気のハンバーグですが、焦げ過ぎず中まで火を通すのは難しいようです。

ハンバーグの焼き方 中は真っ赤でした

 投稿には「マジでこれ」「教科書に乗せたい」と共感の声が続出。中には「はりきって巨大ハンバーグを作り、中の焼け具合を確認しにくいソースをかけて食べた後、酷い食中毒になり入院したのは私 蒸し焼きした後、必ず切って中を確認してから食べること」と、うっかり生焼けハンバーグを食べて大変な目に遭ったという人の声もありました。

 また、「弱火で蒸し焼きにする」「煮込みハンバーグとして調理する」といった、一般的によく知られるハンバーグの作り方についても、アドバイスが寄せられました。

 集まったアドバイスに、かがりさんは「みんなたくさんの知恵をありがとう、もうハンバーグ焦がさないからね!!!」とコメント。他のユーザーからも「リプライ見て、美味しい焼き方を学んだ!」「この方のおかげで私がハンバーグを焼く時失敗せずに済みそうですね」といった声が聞かれました。

 なお、厚生労働省はハンバーグづくりについて「ハンバーグは挽肉から作るので、動物の種類に関わらず、挽肉に付着している病原体が中心部まで入ってしまいます。多くの病原体は、75℃で1分間以上の加熱で死滅するので、中心部まで、火を通すことが重要です」と説明。

 その上で「ハンバーグでは、外側が焼けていても、中は生焼けになっていることがあるので、フライパンにふたをして、中火で中心部までじっくり火を通すことが大切です。ハンバーグ・つくねなどの挽肉料理は、中心部まで十分に火が通り、肉汁が透明になって中心部の色が変わるまで加熱すれば、食中毒の原因となる病原体は死滅し、おいしく安全に食べられます」と、しっかり火を通すよう呼びかけています。

【2024年1月20日追記・修正】ハンバーグ調理の際に注意することなど、一部内容を追記・修正しました。

画像提供:かがり(@mackagari)さん

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