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地方都市から大都市への転出割合をまとめた地図に反響 「関東から札幌が意外と多い」「四国はカラフル」(1/3 ページ)

東京偏重でもなく、地方によって異なる傾向がみられます。

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 各都道府県の主要都市から大都市への転出割合を円グラフにまとめ、地域別に整理した地図が注目を集めています。

地図 円グラフの色は、7大都市のいずれかを示す。紫→札幌/青→仙台/青緑→東京/緑→名古屋/黄色→大阪/オレンジ→広島/赤→福岡

東京だけじゃない! 意外なデータも

 投稿者は、X(Twitter)ユーザーのきつねいろ(@kinokuni_fox)さん。2015年および2020年の国勢調査をもとに、地方都市からの転出者のうち、7大都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)へ移った人の割合をまとめています。

 全体的には、東北からは仙台、中部地方からは名古屋と、各地方で最大の都市を選ぶ人が多い傾向があります。それでも都市ごとに程度の大小はあり、例えば北海道内では圧倒的に札幌が選ばれていますし、新潟や甲府のように、各地方の境界にある都市では、行き先が分散するケースもみられました。

地図 「四国はカラフル」など読み解くと面白い発見が続々

 ほかにも、四国では県ごとに指向が異なるなど、細かく見ていくとさまざまな発見があるこのデータ。リプライでも「関東甲信越から札幌への転出が意外と多くてびっくり」「沖縄の人は一気に東京へ行くかと思いきや福岡が多いんですね」「転勤の影響が大きいのでは」など、さまざまな反応が寄せられています。

画像提供:きつねいろ(@kinokuni_fox)さん

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