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古風なスーツに身を包み、髪は油性ポマードで固め、伊東を巡ってハトヤに宿泊――。昭和の時代を再現したような伊豆旅行が楽しそうです。
「昭和30年代」がテーマのオフ会
旅の写真をX(Twitter)に投稿したのは、古今の服飾を研究している灰田かつれつ(@Haidacutlet)さん。今回は同好の士と連れ立って、昭和30年代の装いでオフ会を開きました。着ていったスーツは当時物ですが、自分用にあつらえられたものではないため、服に身体を合わせるべく減量したというのだから頭が下がります。
そんな3人組が老舗旅館に並び立つ様子は、まるで昭和の資料写真。バーのカラオケでは「大利根月夜」や「うちの女房にゃ髭がある」など、昭和初期の流行歌ばかり歌う徹底ぶりです。パピプペパピプペパピプペポ。
タイムスリップめいた旅行は、「粋の世界」「やってみたい」「国鉄のにおいがする」「ポマードという単語を口裂け女の話以外で初めて聞いた」など、さまざまな反応を呼んでいます。
画像提供:灰田かつれつ(@Haidacutlet)さん
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