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“昭和のインターネット”で「猫ミーム」が流行したら……? 架空のニュース映像が再現度完璧すぎて記憶がバグる(1/3 ページ)
人物のたたずまいから、掲示物の書体から何から、徹底して昭和。
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「昭和の時代、SNSのトレンドは人力で集計していた」とする架空のニュース映像が、本物のニュースと見まがうような完成度です。内容はさておいて、表現だけは「見覚えのあるような昭和」すぎて困る……。
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以前にも「昭和時代、SNSには電話で投稿していた」設定の動画で話題を呼んだ、フィルムエストTVの作品。今回はその世界線における「SNSのトレンドワード」を、「投稿を受け付ける側」から描いています。
ニュースのテーマは、SNS「エッキス」の舞台裏を追うというもの。取材班は“日本電電公団”のコールセンターを訪ね、ユーザーが口頭で述べた文面をオペレーターが書き取る、人力すぎる現場に迫ります。もうそれほぼ電報よな。
トレンドの集計も当然人力で、印刷されたポストの一覧から、特定の単語を目視でカウント。気の遠くなる地道な作業の末、「猫ミーム」がトレンド1位に輝きました。そっちの世界でも人気なんだな……。
インタビューを受ける女性オペレーターの髪形や話し言葉まで昭和らしい映像は、「時代を感じる」「オフィスでタバコ吸ってるのが最高に昭和」と好評。フィルムエストTVはほかにも、「私人逮捕」や「なりすましアカウント」など、現代の社会問題を古風な映像で表現しています。
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