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日本の数倍の“物量”だ……! 中国に行ったら「ウルトラマン」人気のすさまじさに驚いた(5/6 ページ)

今回はとも子の中国・上海旅行記です。

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中国で大変だったこと

 さてそんなわけで上海旅行、ウルトラマンをはじめとしていろいろ「知ってるけど知らない!」って感じの文化に触れられて楽しかったです。


上海蟹も美味しかったし

 ただ結構困ったりした点もあったので最後にウルトラマンと関係ないけど注意点を書いておくぜ!

ビザを取らなければならない

 これ 最初ぜんぜん頭のなかになくて焦った。かなりギリギリで取得しました。航空券と宿泊先を確保したあとに国内のビザセンターに行く必要があります。あとWebで事前の申し込みも必要。

 私は有明に行きましたが申し込み時と受け取り時の2回いく必要があり、発行には4営業日ほどかかるので実質1週間くらい見ておきましょう。費用は1万円弱くらいかな。前もってスケジュール確認しておきましょう。あとビザセンター、かなり混むぜ。

電子マネーが主流

 これ! マジですごいことになってる。もう日本とは完全にレベルが違う普及具合で、むしろ現金が全然使えないんですよ!

 主な両替は中国でしようって考えてて、日本の空港では1万円しか両替しなかったんだけど使いきれなかったもん。

 基本的に現金とクレジットカードもちょっといいレストランとかコンビニでしか使えないくらいの勢いで、むしろ街のご飯屋さんとか屋台みたいなところでQR決済じゃないと取引できませんでした。

 普及してるのはAliPayとWechat Pay。これがまた難易度高くて、前者はなんとなくクレジットカード登録すれば使えるんですけど、後者は「半年以上使ってる利用者からの招待が必要」というシステムがあって日本人旅行者はほとんど使えないんじゃないでしょうか。

 私は今回の旅行では当初AliPayを使ってたんですけど、初日に食べたご飯やさんでの決済で謎のエラーが発生してクレジットカードやパスポートの審査フェーズが発生してその後丸1日半ほど使えないというトラブルが発生してマジで死ぬかと思いました。

 なんとか偶然友人にWeChat Pay使える人がいて、招待してもらえたことでことなきを得たんだけどアレがなかったらどうなってたことか……。


「レストラン」って感じのとこよりもこういう屋台飯みたいな店のほうが現金嫌がられ、QR決済を強いられる

 現地ではちょっとした決済どころか自動販売機やマッサージ機、洗濯機すらQRコード決済を用いた入力が必要なのでほんとライフラインです。中国に旅行に行く前にこのあたりキチンと情報収集と準備をしておいたほうがいいマジで。最悪死にます。現金出すと嫌がられるの、未知の体験すぎた。

 一応、今後観光客向けに決済をもうちょいユルくしていきたいね的な政策もされてるらしい。なんとかしてくれ!

 とはいえ基本的にほんとに楽しく、ご飯も美味しく、みんな観光客に親切だったのでいい観光地なことは確かです。見にいこうウルトラマン! 


めちゃめちゃ観光地っぽい写真が撮れました

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