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筆で描いていることに違和感を覚えてしまうほど、人の息吹きを感じさせる写実絵画に驚きと感動の声が上がっています。
絵だと理解するのに時間がかかるほどの実在感
話題になったのは、画家の永瀬武志(@nagase_art)さんがX(旧Twitter)に投稿した制作風景。「まつ毛を描き始めているところです」というポスト通り、細い筆を使って丁寧にまつ毛の線を描いているのですが、目の前の女性の実在感があり過ぎてそれが絵だと理解するのに時間がかかります。
メイクとも違う、まつ毛を“植えていく”様子は、まさに創造といった感じで見ていてドキッとします。まばたきしそうな目、生々しさのある肌、細くて柔らかそうな髪の毛。それら1つ1つが永瀬さんの手で描かれた表現だと気づいたころには、繊細な工程にじっと見入っていて、自然と心が揺さぶられます。
2分30秒ほどの動画は記事執筆時点でXにて1500万件以上表示され、約13万件の“いいね”を記録。コメントでは「瞬きしない人間だなと思って10秒くらい観たところで絵だということに気付いた」「息するの忘れて見ちゃう」「美しい」「凄すぎて脳がバグる」などの声が寄せられています。
永瀬さんのXでは上記の完成作品や、他のメイキング動画も公開されています。
動画提供:永瀬武志(@nagase_art)さん
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