超絶技巧で描かれた“リアルな絵”がX(Twitter)で話題です。実物にしか見えない金属製品の絵に、「すごすぎてわろてる」「絵!?」など驚きの声が上がっています。
金属の質感再現にびっくり
投稿者は、東京藝術大学 油画科出身の画家・Naoya Ohtani(Naoya Ohtani)さん。アクリル絵の具で描いた金属コップと、鉛筆で描いたケトルを公開しています。
どちらも光の反射や質感の表現が巧みで、ぱっと見では実物だと錯覚してしまうほどの完成度。全てを克明に描写するスーパーリアリズムではなく、絵として省略する部分を作りながらも“本物”だと感じさせる説得力は圧巻です。
なおアクリル画は約4時間10分、鉛筆画は約4時間20分で制作したとのこと。とんでもない技術だ……!
同投稿は記事執筆時点で約3万4000件のいいねを獲得。ユーザーからは、「アンビリーバボー……」「ほーん、これは片方が本物ってやつだな! って思ったら両方とも絵だった、すごすぎ」「一瞬理解出来なかった 絵かすげぇ」「写真かと思ったわ」「何を言ってるんだと思って画像拡大して打ちのめされた」などの反応が寄せられました。
ねとらぼ編集部の取材に対し、OhtaniさんはXでの反響について「他のモチーフでも短時間で制作することは多いですが、今回は金属のモチーフを2枚選んで投稿したところたくさんの反響がありました」とコメント。「金属モチーフは映り込み等の情報を描くのが難しい印象を持つ人が多いために他のモチーフよりも反応があったのだと思います。引用リポストでは絵について『すごい』というような反応が多くてうれしかったです。今後の制作の励みになります」と語ってくれました。
画像提供:Naoya Ohtani(X/YouTube)さん
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スムーズに完成させる様子が心地いい。