“670日前”のココナッツを割ってみると…… 新鮮なココナッツからは“想像できない中身”にネット興味しんしん「珍味かも」「禁断の知識を得た気分になる」【海外】(1/3 ページ)
食べないほうが良さそう。
約2年前に購入したココナッツを割ってみると……? 自分では試したくないけれどちょっと気になる検証動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で1万2000回以上再生されています。
振るとコロコロと音
動画を投稿したのは、食品のタイムラプス動画を主に紹介しているYouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」。
動画では最初に比較のため、フレッシュなココナッツをおのでたたき割ります。殻が割れる瞬間、中のココナッツウォーター(液状胚乳)が飛び散り、内側には白い果肉(固形胚乳)を確認できました。この果肉を絞ったものがココナッツミルクになります。
次に670日前に購入したというココナッツが登場。殻の色がフレッシュなものよりも濃く、振るとコロコロと音がします。どうやら中には固形のものがあるようです。
中の固形のものを傷つけないよう、おのに押し当てる形で器具で圧をかけていきますが滑ってなかなかうまくいきません。しかし、何度か試みるうちに殻に亀裂が。そこを指でこじ開けるとパカっと殻が割れました。
中には謎のボール状のかたまりが……
殻の中にはもはやココナッツウォーターも果肉もなく、ボール状の茶色いかたまりだけがありました。また、発酵したような悪臭がするそうです。
かたまりを取り出して切ってみると、柔らかいのかナイフで難なくカットできました。かたまりの中はさらに空洞になっており、不快なにおいはより強まりますが耐えられるレベルとのこと。
このかたまりはぶよぶよと柔らかく、手で引きちぎることもできます。ココナッツの成れの果てってこんな感じなのか……!
「禁断の知識」「どこかでは珍味かもしれない」
約2年前のココナッツの中から出てきたかたまりについて、「手袋なしで触れても大丈夫?」「禁断の知識を得た気分になる」「栗みたい」「無人島に漂着したらカラカラ鳴るココナッツを食べてはいけないとわかったよ」など、興味しんしんの様子のコメントが寄せられています。
一方で、「味はどうなの?」「さあ、味見しようか」「どこかでは珍味かもしれない」と、味を知りたいという難易度の高いリクエストも見られました。
※画像は「Photo Owl Time Lapse」のYouTubeチャンネルより引用
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