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自分の顔を“500回”トレースしたら…… 19時間かけて延々と献身的に作業した傑作に「クレイジー」「夢に出てきそうだ」(1/3 ページ)

ただただ手間と熱意がすごい。

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 自身の顔写真を19時間かけて500回トレースした動画がYouTubeで話題に。1回目から500回目にかけての変化が興味深いこの動画は、記事執筆現在までに5万回弱再生されています。

自分の顔写真を500回トレースするとどうなる?

 この動画を投稿したのは、イラストやアニメーション作品を公開しているYouTubeチャンネル「CyanSandwich」(@CyanSandwich)さん。今回は自身を正面から撮影した写真を手動で500回トレースしていく様子を公開しています。

自分の顔を500回トレースしたら
元となった顔写真

 まずは自身の写真を黒い線で簡潔にトレースし、白い背景に黒枠で描かれた自身のイラストを完成させます。これを再び手動でトレースし、さらにその絵をトレースして……と繰り返していきます。最終的に5日間、約19時間かけて500回のトレースを実施しました。

自分の顔を500回トレースしたら
1回目のトレース

 トレースを繰り返していくと、徐々に顔は小さくなり頭髪部分の髪の跳ねやうねりは角張った線に。鼻の先端は次第に口なのか鼻なのか判別しづらい線となり、口ひげもまるで唇のように小さく変形していきます。

自分の顔を500回トレースしたら
176回目のトレース

 山を描いていたまゆ毛は平たんな形となり、目との幅も広がっていきます。前を真っすぐ見ていたはずの瞳はいつの間にか下を見ているかのように変化していき、顔全体が向かって右側にカーブしていきます。最終的に頭が平らの全く別人のような顔に変貌しました。

自分の顔を500回トレースしたら
500回目のトレース

500回トレースした結果

 500回のトレースを終えた後、CyanSandwichさんは記憶を頼りに最終的な絵を書き起こす実験をしてみたり、500回目のトレースと自身の顔写真を合成した写真を公開したりと最後まで楽しんでいました。

 この動画を見た人からは「なんて傑作なんだ」「トレース動画ってなんでこんなに面白いんだろう」「このような素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます!」と称賛する声が続々。また、500回目のトレースと顔の合成写真には「夢に出てきそうだ」という声が寄せられており、「最初は『こいつが500回もトレースするわけがない』と思ったけど、最後のTimelapseを見ると完全にやってるね。クレイジーな献身だ」と大変な作業量をたたえる声も寄せられていました。

動画はYouTubeチャンネル「CyanSandwich」(@CyanSandwich)から引用

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