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「ビジネス下半身不随」とやゆされたアイドルが苦言 「動いたらどれだけうれしいか……!!」(1/2 ページ)

誹謗(ひぼう)中傷、ダメ絶対。

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 事故で両下肢まひとなり、現在“車いすアイドル”として活動する「仮面女子」メンバーの猪狩ともかさんが7月13日にXを更新。「ビジネス下半身不随」と中傷するコメントに苦言を呈し、軽率な誹謗(ひぼう)中傷に多くの怒りの声が寄せられています。

車いすで活動する猪狩さん
車いすで活動する猪狩さん(画像は猪狩ともか公式Instagramから)

 猪狩さんは12日、女性のふりをして女湯に入っていた男が逮捕されたニュースに、「心が女性なら何故“男性器のついた人が女湯に入ってくる恐怖”を理解できないの……?」と言及。この投稿に「それはビジネス下半身不随の人が本当に車椅子でしか生活できない人の気持ちわからないのと同じじゃない?」とするコメントがつけられました。

 猪狩さんは13日にこの投稿のスクリーンショットを公開。「車いすに座ってること以外は普通の見た目の身体だから“本当は脚動くかも”と思う人がいても仕方ないとは思ってる。動いたらどれだけ嬉しいか……!!」「“有名になりたくてわざと事故に遭った”と言われたこともあるけど、何かと引き換えに車椅子に乗らないといけない生活なんて絶対したくないです」と心境を吐露しました。

 この投稿にファンからは「ビジネス障害者なんている訳ない!」「引用リツイートの人が残酷すぎてビックリ」「全くひどい中傷で胸が痛みました」と猪狩さんへ共感するコメントが続出。度を超した誹謗(ひぼう)中傷にはさまざなな声が寄せられています。

中傷を受け思いを述べる猪狩さん
中傷を受け思いを述べる猪狩さん(画像は猪狩ともか公式Xから)

 猪狩さんは2018年4月、強風で倒れた看板の下敷きになる事故に遭い、脊髄損傷の大ケガを負って両下肢まひに。事故後は車いす生活を余儀なくされますが、リハビリを経て同年8月にアイドルとしてステージ復帰を果たしています。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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