世界最高峰のバイクレース「MotoGP」に日本人として唯一参戦する中上貴晶選手が7月25日にInstagramを更新。MotoGPのレプリカマシンで渋谷や浅草をレースさながらに駆ける様子を報告し、「公道を走ってるなんて、とても新鮮」「CGかと」「10月の日本GP楽しみ」などの声が寄せられています。かっこよ。
Instagramに投稿された写真は、渋谷のスクランブル交差点や浅草の雷門、高速道路を走行する中上選手の姿。中上選手がまたがるマシンは、ホンダが2015年に発売した「RC213V-S」。2013年、2014年のMotoGPのMotoGPクラスで2連覇を達成した競技専用マシン「RC213V」を一般公道で走行できるよう仕様変更したもので、お値段何と2190万円。世界で最も高価なバイクのひとつであることも目を引きます。
中上選手はMotoGP日本GPに向けたプレイベントとして7月24日に東京・秋葉原で行われた「MotoGP FAN Meets @秋葉原」に出演。自らライディングしRC213V-sを会場に届けるサプライズでファンを沸かせていました。
同イベントでのトークショーで、実際に公道を走行するのは今回が初めてだったことを告白。バイクレースでは世界トップクラスの実力を誇る中上選手が実は「ペーパードライバー」だったというギャップに、多くのファンが驚きの表情を浮かべていました。
なお、中上選手は2024年10月4日から10月6日に掛けて栃木県の「モビリティリゾートもてぎ」で開催される「MotoGP 日本グランプリ」にLCRホンダから参戦予定です。
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