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くすんだ古銭を磨きまくったら……? 驚くほどの輝きに「めちゃくちゃピカピカだぁ」「お見事でした」(1/3 ページ)

なかなか根気のいる作業。

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 古銭を鏡面レベルに磨き上げる様子を収めた動画がYouTubeに投稿されました。こんなにピカピカになるんだ……!

絵銭を磨いてみた

研磨剤で一気にピカピカ!

 動画を投稿したのは、古銭などさまざまな金属製品を磨く動画を主に公開しているYouTubeチャンネル「hakaihan」。今回磨いたのは正確には「絵銭(えせん)」です。

 絵銭とは通貨を模した民芸品のことで、磨くのは竹駒神社という神社が製造したものらしいとのこと。お稲荷さんの神社なので、向かい合ったキツネの絵柄も確認できます。

 まず、トイレ用洗剤にひたし、すすいでから布で拭きます。次に両面テープで台座に固定して作業しやすくしたうえで研磨剤を塗布。先のとがった木の棒ですみずみまでこすります。布で研磨剤を拭うとピカピカな姿が現れました。

絵銭の磨き
研磨剤で磨く

 次にツヤ出し効果のある金属磨きクリームを使い綿棒などでこすります。布で拭うとツルツルな姿になっており、もうここで終えてもいい気がします。

まだまだ続く磨き作業

 しかし、金属磨き剤での磨き→液状研磨剤での磨き→さらに細かい粒子の液状研磨剤での磨き……と磨き作業がひたすら続きます。最後の磨きに使った研磨剤は鏡面仕上げ用のもので、粒子の大きさは4分の1ミクロン(4000分の1ミリ)という微細さです。

絵銭の磨き
最後の磨き作業

 仕上がりはまさに鏡としても使えるレベル。ビフォーとアフターで比べるとその差は一目りょう然です。

絵銭の磨き
ビフォー
絵銭の磨き
アフター

「めちゃくちゃピカピカだぁ」「お見事でした」

 見事に磨き上げる様子に、「めちゃくちゃピカピカだぁ」「お見事でした」「淡々と進めていかれる研磨の流れも、職人さんならではの雰囲気で」「コレ、お釣りで出されたら、暫く気が付かないな」などのコメントが寄せられています。

 また、今回磨いた絵銭について、「こんな古銭?(絵銭)もあるんですね。お狐さまと宝珠が可愛い」「竹駒神社さんの絵銭、鈴の絵が可愛らしくて珍しいですね」という声も上がりました。

動画提供:YouTubeチャンネル「hakaihan

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