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20年に習った作り方、今は…… 現役バーテンダーによる“神戸ハイボールの作り方”比較に「どちらも美味しそう」「味の違いが気になる」(1/3 ページ)

驚きの変化。

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 20年前に習った「神戸ハイボール」の作り方を現在と比較した動画が、X(Twitter)で約9万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。全然違う……!

神戸ハイボールの作り方

 話題になっているのは、バーテンダーのまきの(@bartendermakino)さんが、神戸発祥のご当地ハイボール「神戸ハイボール」の作り方を紹介した動画です。

 神戸ハイボールは、キンキンに冷えたグラスにウィスキーとソーダを注ぎ、氷を入れずに作るのですが、20年前と現在で作り方が大きく違っているそうです。

20年前の作り方
20年前の作り方

 20年前は、ソーダ瓶を垂直に立てて、一気にドバドバと注ぎます。ソーダの泡がしゅわーとグラスいっぱいに広がるワイルドなスタイルですね。

現在の作り方
現在の作り方

 しかし、現在はゆっくりとグラスを回転させながらソーダを注ぐようになっており、ゆっくりと混ぜ合わせていきます。

作り方が変わった理由

 まきのさんは、真偽はわからないとしながらも2通りの作り方の背景を教えてくれました。

 20年前の作り方は、仕事終わりにバーでサクッと飲むことを想定したスピード重視な作り方。ウイスキーはダブルの60mlを使用。香りやアルコールがしっかり感じられ、仕事終わりの1杯に適していたようです。

 一方で現在の作り方は、ハイボールを食中酒として楽しむ人が増えたことで生まれた作り方。ウイスキーはシングルの45mlを使用。バーだけでなく、居酒屋やレストランでもハイボールが飲まれるようになり、オペレーションのしやすさや飲みやすさを意識しての変化だそうです。

 作り方が変化したという神戸ハイボールの動画に、Xでは「どちらも美味しそうです」「やはり味は全然違いますか?」「ハイボール飲みたい」などの反応が寄せられています。

動画提供:まきの(@bartendermakino)さん

(カナブンさん)

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