ドクロ(頭蓋骨)の絵を4種類の方法で描く英アーティストの動画がYouTubeに投稿されました。どんどん描き込み量が増えていき、最後には……。
基本の描き方から“アーティストの描き方”まで?
投稿者はハワード・リー(Howard Lee/@howardglee)さん。さまざまな描き方チュートリアルや、だまし絵要素のあるアート作品の動画を自身のYouTubeチャンネルにて公開しています。
今回はドクロを「Basic(基本)」「Simple(簡単)」「Better(より良い)」「Artist(芸術家の場合)」の4段階で描いています。Basicは丸みのあるかわいらしい印象のドクロで、Simpleでは立体感のあるリアルなドクロに。この時点で高クオリティーなのに、この先一体どうなっちゃうんだ……?
Betterではよりリアルなドクロの絵に
Betterになるとドクロの角度が変わり、きれいな線画にさまざまなペンを使って影を描き込んでいく様子が。白のハイライトも足して、上記と比べて時間のかけ方が一気に増えているのが分かります。リアルで存在感のあるドクロはこうして描かれているのか!
気になるArtistでは“まさかのオチ”
そして気になるArtistの描画シーンでは、イギリスにある美術館「ナショナルギャラリー」へと赴くシーンが。「突然何で!?」と思っていると、ハワード・リーさんはそこに所蔵されているハンス・ホルバインの絵画「大使たち」を鑑賞。こちらの作品はある方向から斜めに見るとドクロがあらわれる絵として知られ、4つ目のArtistではそれを参考に描いています。
正面から見るとゆがんで伸びたような不思議な絵ですが、紙を斜めから見るとドクロに。立体感もしっかり表現され、より浮き出ているように見えるのがすごい!
「ベーシックが可愛すぎる」の声も
コメント欄では「素晴らしい」「ラストは傑作」「面白い」といった絶賛の声から、「シンプルも(難しくて)書けない」や「ベーシックが可愛すぎる」なんて反応も寄せられています。
以前には「犬」「クモ」や「アメリカ国旗」まで、いろいろな描き方動画を公開して話題に(関連記事1/2/3)。動画はハワード・リーさんのInstagram(@howard__lee)でも見ることができます。
画像はHoward Leeさん(@howardglee)のYouTubeチャンネルより引用
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