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「NIKKE×エヴァ」コラボを振り返る  過去最大規模のボリュームと、感じた課題(2/3 ページ)

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 ネルフ司令室を模したSTORY 03 NORMALやシンクロ率のグラフを模したSTORY 03 HARD辺りはわかりやすいのですが、ネルフ本部への入口を模したSTORY 02は第6の使徒戦前にシンジとレイがやり取りをする場所だと確認のため「劇場版:序」を見直していて気づいたので、ネタの細かさに感心させられました。

ネルフ司令室風のステージセレクト
シンクロ率の図面を模したステージセレクト
本部への入口改札風のステージセレクト

 キャラクターのビジュアルについても、3体の限定キャラクターに3種類の別衣装が用意されており、さらにアスカには「新劇場版:破」に登場したテスト用プラグスーツが存在しています。

課金で入手できるアスカのテスト用プラグスーツ

 「コラボキャラは揺れない」というお話もありますが、そちらについてはそんなことはないと思いました。参考までに過去コラボキャラのニーアオートマタの2B、チェンソーマンのマキマ、Reゼロのレムと比べてみましたが、Reゼロはともかく他のキャラの揺れ方とそこまで大差はないように思いました。

 性能面においてはどのキャラもそれなりに高くはあるのですが、かと言って「引くか引かないかで攻略の難易度が変わるか?」と問われるとそこまでは行かないというバランスの良さを感じています。

 コラボシナリオについて思ったところを書いてきましたが、実際このコラボで始めたという人はいたのでしょうか。チェンソーマンコラボのときはタイムリーな時期もあって結構なプレイヤーの参入があったようですが、それらの人たちが今どれだけ残っているのかは気になるところです。

 コラボシナリオの後本筋が面白いと思えなければ継続は難しいと思うので、今後は上手いタイミングでコラボシナリオ→メインの更新や難易度の低下など、来てくれた人をうまく取り込むような施策も行ってくれればな良いかな、と思いました。

 なおコラボシナリオ以外のメイン部分や普段のイベントシナリオにはまったく不満はなく、楽しく遊ばせていただいております。今までもニーアコラボやReゼロコラボ、デイヴ・ザ・ダイバーとのコラボも大変楽しめたので、今回はたまたま自分の趣味に合わなかったということで、次回以降のイベント、とくに11月に待っている2周年に期待したいと思います。

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