尻尾がちぎれた子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォアフが大反響 さらに1年後……飼い主に話を聞いた(1/3 ページ)
今年で保護から3周年を迎えました。
サーキット場でケガをした状態で見つかった子猫の「ジロー」くん。家族に迎えられた先で元気に成長し、みんなが驚くパワフルな“最強猫”になった1歳までの成長記録が2023年10月、YouTubeに投稿され話題に。ねとらぼの記事で紹介し、大きな反響を呼びました(関連記事)。ねとらぼ編集部は、4匹の愛猫と暮らす飼い主さんに前回掲載された記事の反響や、保護から2年たった現在のジローくんについて話を聞きました。
尻尾がちぎれていた猫ちゃんと遭遇
飼い主さんがジローくんと出会ったのは2021年10月7日。場所は趣味のバイクを走らせるために通っているサーキット場で、当時のジローくんはエンジンルームで暖を取って生活していました。見ると尻尾がちぎれかけており、またうなって警戒したり脱走したりと、ひとりで厳しい環境を生き抜いてきたことが伝わってくる小さな猫ちゃんでした。
保護した友人にジローくんを託された飼い主さん。動物病院に連れて行くと、尻尾は壊死(えし)してしまっていたため切断されることに。さらに痩せ気味なことも指摘されました……。しかし、飼い主さんのもとでごはんをたくさん食べるようになり、2回目の病院では体重が増加。どんどんパワフルに遊び回る姿が見られるようになっていきました。
そして3匹の先住猫タロくん、クロくん、ゴローくんと対面すると、いつしかゴローくんが弟の面倒を見るお兄ちゃんのような存在に。ジローくんはゴローくんと毎日にゃんプロ(猫同士のプロレス)して遊び、その後はほかの先輩猫たちとも打ち解けて、ときには飼い主さんのディスプレイを壊してしまうほど“ムキムキ最強猫”へと成長。そんなうれしい変化には「飼い主さんとお兄ちゃん達に出逢えて本当によかったね」「幸せになれて良かった」「モニター壊れて笑い事じゃないんでしょうけど、元気ええなぁと笑ってしまった」など和む声が多く上がりました。
現在のジローくんの様子は
この動画は現在130万再生を突破。話題になったジローくんのその後はどうなったのか。ねとらぼ編集部が飼い主さんにお話を聞きました。
――ジローくんが成長した姿に、前回記事では大きな反響がありました。反響への感想を教えてください
飼い主さん:反響が大きく驚きました。「元気になってよかったね」「かわいい」などのコメントをたくさんいただき嬉しかったです。
――保護時と現在について、ジローくんに変化はありましたか?
飼い主さん:痩せていた保護時からすると驚くほどガッシリとした体格になったのは良いのですが、最近さらに体重が増えてムチムチになってきたので、ちょっとダイエット中です。
――今後、ジローくんにはどんな風に過ごしていってほしいでしょうか。飼い主さんの思いを聞かせてください
飼い主さん:まだまだ元気いっぱいでうれしいことですが、高齢の同居猫は相手をするのがきつそうなので、少し落ち着いてくれればとも思います。あと、布団におしっこはしないでほしいです。
仲良しな4匹の猫ちゃんたちとの日常は、飼い主さんのYouTubeチャンネル「Moto猫ちゃんねる」とX(Twitter:@MotoMotoGarage1)で見ることができます。飼い主さんのSUZURIページではグッズが、またLINEスタンプも販売中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「Moto猫ちゃんねる」さん
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