捨てられて真っ黒だった元野良猫が、家猫になった今では…… 真っ白で幸せいっぱいの暮らしに「ほんときれいな美猫さんに」「胸が熱くなる」(1/2 ページ)
穏やかな表情になりました。
捨てられてボロボロだった元野良猫。無事家猫になっての近況が「CaTuber猫たかDチャンネル」(@neko_takad)さんのYouTubeチャンネルで公開されています。動画は記事執筆時点で21万再生を突破、7000件を超える“高評価”が寄せられています。
動画に登場するのは元野良猫の「ぐー」ちゃん
話題を集めているのは元野良猫の「ぐー」ちゃんです。野良猫時代のぐーちゃんは耳がボロボロで体もドロドロ。手足にケガをしていたため、捕獲保護をして動物病院に連れて行きました(関連記事)。
体のチェックとケアを終えて、ボランティアさんのお宅に着いたぐーちゃん。野良猫になる前は家猫だったようで、大人しく抱っこされています。
ぐーちゃんは体が大きくボス猫のような外見ですが、気が弱いとのこと。心臓が弱く猫エイズキャリアです。
家猫になって5カ月がたったころ、やっと去勢手術ができたぐーちゃん。その際にマンソンという寄生虫が出てきたので、動物病院で薬をもらいました。
すっかり穏やかな表情になりました
こちらのお宅には、もう1匹、元野良猫さんが暮らしています。別々の場所で暮らしてきた2匹ですが、兄弟猫のように仲良しになりました。毛づくろいをしたり、一緒に行動したり。野良猫時代は汚れていた体も、今では真っ白に輝いています。
飼い主さんが通ると、その姿を目で追うぐーちゃん。信頼して大切に思っている気持ちが伝わってきます。
ゴハンを食べたぐーちゃんは満足そうな表情。もう食べもので困ることはありません。床の上に座り、くつろぎのポーズを披露。安心できる場所ができてよかったです。
ときにはお顔のマッサージをしてもらうことも。野良猫時代には考えられなかった手厚い待遇です。幸せそうな様子に、こちらまであたたかい気持ちになりますね。
「幸せになれてよかった」などのコメントが寄せられています
コメント欄には「ぐーちゃん保護されて良かったですね」「この子のお耳の具合とか見てて、いろいろな厳しい状況を生き抜いて来た事が想像できます」「幸せになれて良かったです」といった声が。別の日の投稿では、シェルターから帰ろうとするとお怒りモードになるぐーちゃんの姿を見ることができます。ぐーちゃん、こんなに甘えん坊さんだったのね。
今回のぐーちゃんはお家が見つかりましたが、他にもたくさんの野良猫がいるのも事実。CaTuber猫たかDチャンネルさんでは、別の野良猫たちの姿も紹介されています。
ちなみにこちらのチャンネルでは、ボランティアや愛護団体のTNR(※)状況を見て給餌しているとのこと(猫島の場合は給餌OKな場合のみ)。また、YouTubeの収益の一部を撮影で関わった動物愛護団体や個人の保護猫ボランティアさんに寄付しています。
※野良猫の繁殖をおさえて数を減らすことを目的に、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと
画像提供:YouTubeチャンネル「CaTuber猫たかD Cat videos」
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