「えっ!?」「アメリカやとばかり……」 日本で見つけた“まさかの調味料”発祥の地に驚きの声 「はじめてしりました！」と490万表示の大反響（1/2 ページ）

こんなところにあった。

[カナブンさん，ねとらぼ]

　なんで日本にあるの――？　“まさかの調味料”の発祥の地を撮影した写真がX（Twitter）で話題に。記事執筆時点で約497万回表示され、約9万3000件の“いいね”を集めています。

ケチャップの記念碑を発見

　投稿者は、お笑いコンビ「コンピューター宇宙」のブティックあゆみ（@gainenkutugaesu）さん。街の一角で遭遇したのは……なんと「トマトケチャップ発祥の地」と刻まれた記念碑です。予想外の歴史を見つけてしまったブティックあゆみさんは、「こんなところで？」と驚きのコメントを添えています。

　撮影場所は、神奈川県横浜市神奈川区の新子安。国産初のトマトケチャップはこの地で作られたと言われています。記念碑は住宅街近くの幹線道路のすぐそばにあり、観光客がやってくるような場所には見えません。気付かずに素通りしてしまいそう……。

トマトケチャップ発祥の地!?（画像提供：ブティックあゆみさん）

ロマンあるケチャップの歴史

　日本で初めてケチャップを製造したのは、西洋野菜の栽培農家だった清水與助（よすけ）とされています。自身でトマトを栽培しつつ、傷んだトマトの活用法を模索。1896年にトマトケチャップの製造会社「清水屋」を創業したそうです（参考：清水屋ケチャップ）。

トマトケチャップのイメージ（出典：PIXTA）

　投稿には「えっ!?　お前アメリカやとばかり……」「へー！　はじめてしりました！」「またひとつ勉強になった」「空海が地面を突くとケチャップが噴き出してきたのかな？」「トマトケチャップ好きとしては聖地巡礼せねば！」といったコメントが寄せられています。