チェーンソーの発動機でV16エンジンを自作!? 強引すぎる魔改造スーパーカー(?)に「アイデアがすばらしい」「いい意味でクレイジーです」(1/2 ページ)
それでもインパクトはすさまじい。
チェーンソーの発動機を使ってV16エンジンを自作したというとんでもない魔改造車が、YouTubeで「アイデアがすばらしい」「いい意味でクレイジーです」などと話題になっています。
チェーンソーの発動機で走るクルマだと!?
動画を投稿したのは、乗り物を魔改造することで人気を集めている海外YouTubeチャンネル「Garage 54」。4気筒エンジンを3つ合体させたV12エンジンをクルマに積む、2台のクルマを横に連結する、氷でボディーを作成するなど、カオスすぎる魔改造車を生み出してきました。
そんなGarage 54が今回挑むのは、チェーンソーの発動機を使って、V16エンジン搭載の魔改造車を作ること。ちょっと何を言っているのかわかりません。
エンジンルームを分解し巨大エンジンを収納!
ベース車両として用意したのは、ロシアの自動車メーカーが生産していたというレトロカー。エンジンは一般的なV型エンジンと同じく、左右それぞれに8つのチェーンソーの発動機を並べ、支柱で固定することにしました。
しかし、用意したベース車両は一般的な乗用車なので、当然ながらエンジンルームの広さが足りません。計測してみると、元のエンジンルームの大きさは470ミリ。大してV16チェーンソーエンジンは1300ミリもありました。
そこで、彼らはフロント部分を切断して新しいフレームを追加することで、エンジンルームを強引に拡張。なんとかV16エンジンを収めることができました。
V16エンジンとしては控えめでも発想はすさまじい
一通りの作業を終え屋外に持ち出してテスト走行を行うと、低いエンジン音が響かせながらしっかりと走り始めました。最高時速はなんと60キロを記録しました。
V16エンジンとしては控え目な走りですが、YouTubeのコメント欄には「アイデアがすばらしい」「いい意味でクレイジーです」「ホントに驚かされるよ」などといった反響が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「Garage 54」より引用
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でもエンジンがデカすぎて、前が見えねぇ……!