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そうはならんやろ! “0円の画材”と“4万円の画材”で「ペニーワイズ」を描いてみたら…… 驚きの結果に「こんなことになるとは」【海外】(1/2 ページ)

お菓子やスパイスも立派な画材に変身。

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 身近にある“0円の画材”で絵を描いてみたら……? 通常の画材とのユニークな比較動画がYouTubeで人気です。この動画は記事執筆時点で800万回以上再生され、約32万件の高評価を獲得しています。

まさかのゼリービーンズで色付け!?

 投稿したのは、英アーティストのHoward Lee(@howardglee)さん。この動画では、スティーブン・キング原作のホラー映画「IT/イット」に登場するペニーワイズの絵を制作しています。絵の左側は“0円の画材”を、右側は300ドル(記事執筆時点のレートで約4万6000円)の画材を使用しました。

 まず、ベースとなる鉛筆・色鉛筆の代わりに使用済みマッチの炭を使って黒い色を乗せていきます。燃えた後のマッチを器用に手に持ち、ペニーワイズの輪郭や髪の毛などを描く方法は斬新です。

黒色はマッチの炭を利用
マッチの火を消した炭をペン代わりにします

 次に果物のオレンジを取り出し、おろし器で皮をすったものを用意。これを髪の毛の部分にヘラで乗せてオレンジ色に塗ります。

かんきつ系の果物も材料に
オレンジ色はかんきつ系の果物を使います

 そして驚くのは、その後に登場したフライドポテトとケチャップ、そしてお菓子のゼリービーンズ! 食材で器用に赤と青の色をキャンバスに描いていきます。食べ物を使ったとは思えないほどきれいに仕上がっているのがすごいですね。

 その後、通常の色鉛筆を使って右半分を仕上げたら完成。出来上がった絵を見ると、どちらが“0円画材”なのか分からないくらいのクオリティーの高さです。天才画家の腕前はさすがですね!

絵の具と自然素材の絵を比較
左右どちらもクオリティー高い!

完璧な仕上がりに「素晴らしい才能」の声

 この動画のコメント欄には、「0ドルでこんなことになるとは」「創造性の限界を超えてる」「アーティストはあらゆるものをアートに変えるんだな」「とんでもない才能」「どっちも大好き!」「本当にすごい」など驚きと絶賛の声が集まっています。

画像引用:Howard Lee(@howardglee)さんのYouTubeチャンネルから

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